田舎暮らしの良さ
こんにちは。
中学校教員、うたういぬです。
プライベートな話をします。
結論、田舎暮らしは良いって話です。
生い立ち
私の実家は人口10万人弱の街にありました。
長男だった私が生まれた時、両親は借家に住んでいました。
微かに残る記憶、すごく狭い家だったことを思い出します。
妹、弟が生まれ、引っ越しました。
それでも5人で暮らすには狭い家でした。
小学校2年生の時、祖父母が住んでいた実家を建て替えることになりました。
祖母が亡くなり、祖父と同居することになりました。
幸い、同じ小学校区だったので、転校することなく同じ小学校に通いました。
大学に受かり、学生寮に入るまで、その実家で暮らしました。
実家の周囲
実家の隣は田んぼでした。
小さい頃、夏にはホタルが飛ぶような場所でした。(今はいない…)
また、実家から市役所も駅も近く、自転車があればどこへでも行ける感覚でした。
地区の公民館、駄菓子屋、神社、市民プール、子どもにとっては贅沢な遊びです。
また、大きな川やちょっとした山も近いため、外遊びには十分な場所でした。
小学生の頃は、秘密基地なる場所を作り、男友達ととにかく外で遊んでいました。
中学・高校の頃は、友達と外遊びをすることは減りましたが、自転車で色々な場所を走っていました。意味もなく…
現在
3人に子どもに恵まれ、実家から遠く離れた街に家を建てました。
人口は2万人弱の小さな街です。
私が住んでいるのは、新しく開発された住宅地の中です。
30軒ほどの家があります。駅から遠く、小学校までも歩いて20分以上。
近くにはコンビニが1軒あるだけ。自動車がないと不便な場所です。
近くには子育てをしている家庭が多く、天気が良い日は外で遊ぶ子の姿が多く見られます。それでも、日常的にうるさいという感覚は全くなく、すごく静かで落ち着いた環境です。
田舎暮らしの楽しみ方
今は、子どもたちの虫取りが盛り上がっています。
カナヘビ、カマキリ、バッタ、チョウチョ、トンボ、いろいろな虫が見つかります。
今朝は、支度を済ませた子どもたちがどんどん外に出ていき、飼育している虫のエサ探しが始まります。
虫取り網を持って、あちらへこちらへ。
そこでまた新しい虫を発見して捕獲。
虫かごに入れて観察。
秋らしい風を感じながら、時間を忘れるようにのんびりと外で過ごします。
(田舎なので)地価が安く、敷地面積が広い家が並びます。
そのため、家の中だけではなく、敷地の中でできることも多いです。
近所では、野菜を育てたり、サッカーをしたり、BBQをしたり、思い思いの方法で家での時間を楽しむ人が多く、「へぇ、そんな遊びをしているのか」とこちらも楽しくなります。
お互いに干渉せず、適度に関わりあうゆとりもあります。
子育てをしている家庭が多いので、子どものことについては寛容な人が多いです。
アパートで暮らしていた頃は、音の大きさなど、周囲の人の目が気になりました。
一軒家暮らしになり、隣の家との距離があり、周囲の落ち着いた環境の中で暮らすと、ストレスが一気に減った気がします。
ちょっとくらい大きな音、大丈夫。
窓やカーテンが開いている状況、全然気にならない。
近所の子どもが我が家の敷地に入っている、全然大丈夫。
住宅地の中で後から家を建てた我が家のこと、通り道と思っている子もまだいる(笑)
(もちろん)都会の良さもある
完全な憧れ
・コンビニ、スーパー、ドラッグストア、病院が近い
※子育て世代では死活問題
・電車でいろいろな場所に行く(駅が近い、すぐに電車が来る)
・歩いてカフェに行ける
※スタバまで車で15分 ぎりセーフな距離
・主要なイベントに行きやすい(スポーツ・音楽)
※平日でも行ける距離ってすごい
・旅行の選択肢にある新幹線や飛行機
※現在、新幹線の駅まで40分 空港まで1時間以上
都会で暮らす人の感覚って一生わからないだろうけど、憧れはあるんです。
それでも田舎暮らしが好き!
将来、移住・定住を考えている方、田舎暮らしって良いですよ。