スターとアップと起業・創業の違い
以前、湖西市の市議会議員の方々(ワーキンググループだったかな?)からヒアリングを受けたときに使った資料を修正したものです。
正式な用語でもなければ、学術的な言葉でもありません。
自分が私的に使っているだけだが、製造業には、『文科省、経産省、厚労省による三権分立』構造が存在します。
昨夜、『スタートアップや起業する人をサポートしたい。』と、希望している大学の後輩(20代の若者たち)と話をした内容です。
起業・創業なら経産省の管掌領域になるので、中小企業診断士の方々がサポートに入ります。
マネジメントに関する専門性が見えない若い皆さんが、その中に入り込んでいくのは、なかなか難しい。
そんなことを話しました。
スタートアップは、大学などで証明された原理を製造技術などに落し込み、新産業の創出とその中での事業立ち上げる人たちです。
管掌官庁は文科省となります。
最近は、NEDOなどを通じて経産省も入り始めています。
その人たちの課題は、「デスバレー」と呼ばれる部分で、証明された原理を使い事業開発を行う部分になります。
技術系の大学に進学したのだから、その力の活用方法として、デスバレーを伴走するようなことを考えてみるといいのでは?
と、アイデアを提供してみました。
もう少し様子を見たうえで、近いうちに自分の考えている構想を話してみようと考えています。
ただ、その構想を具体的な計画として構想していた時、先んじて取り組んでいる人物が入ってきました。
イーロン・マスク。
彼がやろうとしていることは、自分がやろうとしていることと同じか、同じ方向を見ているのかもしれない。