二階のお坊さんに父の13回忌をしていただきました
実家を、家族が時間をゆったりとすごせる家族葬ホールとしてご利用していただいています。
昔ながらの日本家屋で、二階は以前インタビューさせていただいたお坊さんに、本堂をもつことができるまでの間(いつのことか見当ついてないそうですが)代用で間借りしてもらっています。
東北の震災があった年に父がなくなったので、それも同じ3月だったこともあり12年めということで法要をしていただきました。
父の葬儀のときに、わたしが考えた戒名(ある宗教学者さんの本を読んで、へえー自分で選べるんかあとおもって試してみたら、えらいことになりました(笑)。後日、学者さんにその体験を話す機会があり、本を読んで実際に実行したひとの話を聞いたのは初めてだと驚かれもしました)をもとに、お坊さんに塔婆に書いてもらったのですが、それを見ていろいろ当時を思い出しました。
『父の戒名をつけてみました』という本に当時のことは書いたので、ご興味があれば。ミルキィ・イソベさんに本のデザインをしてもらったのが自慢です。
12年経ちましたが遺骨は、お坊さんにお伺いすると「いついつまでにお墓にいれないといけないということはないので、納得されるまでこちらでお預かりします。大丈夫です」ということで、いまも納骨せずにこの二階の本堂で預かっていただいています。
まだお坊さんが葬儀社さんのバイトをしていたころにインタビューした記事がこちら↓
お寺をもたない僧侶の暮らし方|朝山実 #note https://note.com/monomono117/n/n773f2f5d4532
https://ayumi-s.net/takaraduka/