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苦しみながら死を待つか、短いながらも安らかに死を待つか
大袈裟なタイトルです。
でも、それくらい迷っていたのです。
僕のお母さんは今人工透析に行っているのですが、やはり辛いらしく「死にたい」とこぼします。
担当医に人工透析をしない選択肢の有無を尋ねると、人工透析をしないということは緩和ケアに移行するということになり、当然人工透析をする場合と比べて余命が短くなるということです。
そこでタイトルの悩みとなった訳です。
ただその後人工透析を行う病院の先生の話を聞くと、始めたばかりは体も心もふさぎ込みやすくなるけど一ヶ月もすると体調も良くなり気分も明るくなるということです。
それを聞いてしばらく続けてみるかと思った次第です。
言葉一つで救われることってあるんですね。
心がふっと軽くなるのを自分でも感じました。