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一億円じゃあもう足らない。
一兆円
僕はそんなことは思わないんですけど、「1兆円を盗んだ男」というタイトルを本屋で見て、そうだな今の時代「1億円」じゃあ本のタイトルとしては引きが弱いなと思った。
3億円事件が起きた昭和40年代ならインパクトがあったかもしれないけど、それでも3億円事件が起きる前までだしね。
実際の物価というのは政府の統計とかがある。
体感物価とでもいうのがあるか分からないけど、昭和40年代と現代を比較すると体感的には10倍くらいの物価なのかもしれない。
3億円
僕が実際に見たことある最高額。
当然僕のお金ではありません。
ある会社に出入りしていた頃、作業台の上にサランラップのようなものに1億円づつぐるぐる巻きにされ三つ積んでありました。
日常生活の中に突然出会う大量の現金にはビビります。
デカいと思いました。
今考えると金額のインパクトがよけいにそう思わせたのかもしれません。
現金商売
ある種のビジネスでは、今も現物と現金をその場で交換するという商習慣がそのまま踏襲されています。
大きな金額を取引する場合リスクが伴いますが、とりっぱぐれるリスクは回避できます。
現金に近い価値を持つ金等の買い取りなどが該当します。
僕が見た三億円の現場はこれではありませんが、金と同じように商品を納品して現金で回収という商売です。
迷惑が掛かるといけないので業界を明かすことは止めておきます。
インフレ
僕が子供の頃はニュースに関心はなくても日常的にテレビからインフレに関するニュースが夕方の番組で流れていました。
デフレという言葉がバブル崩壊後登場して最初の頃は違和感を覚えました。
厳密にはデフレという言葉自体は経済用語として存在していたけど、聞く機会があまりなかったということですが。
大人になってから改めてインフレを経験すると結構大変だなというのが実感です。
かつてのインフレは日本経済自体が成長フェーズだったので、大人は口々に大変だとは言いながらも当たり前のことのように生活していました。
この頃は銀行の普通預金の金利が6%くらいありましたし、自分達の収入も増えていました。
羨ましい時代です。
まとめ
物の価値というのは本当に時代とともに変化します。
今このnoteを書いているノートPCも登場当初のことを思うと随分手に入れやすくなりました。
このPCは近所のスーパーの中古PC屋さんで飛び込みで3万円くらいで購入したものです。
昔なら30万円くらいはしました。
ということで、今回はこの辺で。