麻賀多神社(千葉県成田市台方)に行ってきた。
こんにちは、おつまみ猫です。
今回は好きで何度となく訪れている麻賀多神社について書きたいと思います。
麻賀多神社といえば、そう、スピリチュアル好きにはお馴染みの日月神事ですね。
日月神事は第二次世界大戦末期に、神典研究家で画家でもあった岡本天明氏に「国常立尊」という高級神霊が降りて、手が勝手に動いて書記をする、自動書記という形で書かれた書物です。
漢数字、記号、カナ文字を多用していて、当初、岡本天明氏自身も何が書かれているかさっぱりわからなかったそうです。
その後、さまざまな人の努力で解読が進んでいきます。
東日本大震災やコロナ禍を予言したと言われており日本を代表する予言書としても知られています。
その日月神事が降ろされた、天日津久神社があるのが麻賀多神社なのです。
こちらが本殿です。
麻の紋がかっこいいですね。麻賀多神社は、成田市、佐倉市近辺に複数存在しています。今回訪れた麻賀多神社は成田市台方の麻賀多神社になります。
真新しい本殿ですが、wikiぺディアを見ると以前の本殿の写真を見ることができます。かなり立派に建て替えされていますね。
こちらは御神木の大杉です。神社公式ホームページによると、樹齢1300年、東日本一の大杉だそうです。1300年前と言ったら奈良時代です。
「あをによし ならのみやこは さくはなの におうがごとく いまさかりなり」
の奈良時代です。
奈良に大仏が造られ、天平美人が闊歩していた時代にこの大杉は生を受けたのです。
とんでもない歴史ロマンを感じます。
そしてこちらの大杉、なんでも人の顔のようなものが見えるとのことです。たしかに、木の上部にまあるく色が違う部分があり、そこが人の顔のように見えます。私には何となく“シブいおじさま“に見えるのですが、皆さんはどうでしょうか?
そしていよいよ、日月神事が降ろされた、天日津久神社です。お社は綺麗に建て替えられていて、たくさんの方々の信仰を集めているのを感じます。
それにしても、いきなり手が動いて紙に意味不明な文字を勝手に書き出したら、焦るよねー。
と、日月神事と岡本天明氏に思いを馳せながらお参りしてみました。
小さなお社ですが、宇宙の清々しいエネルギーを感じる素晴らしいお社です。
トイレも綺麗に整備されており、交通アクセスが良いとは言えない神社ながら、注目を集めていることがわかります。
参拝者も絶え間なく、ここが鬱蒼とした森の中にある神社だということを忘れてしまいそうです。
御成敗式目に、「神は人の敬ひによつて威を増し、人は神の徳によつて運を添ふ。」という一文があります。
まさに麻賀多神社はたくさんの方々の思いや信仰により、パワーがさらに増している。
そんな気持ちにさせられる神社でした。
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた皆さまに、日月神事と宇宙のパワーが降り注ぎますように。そして次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。