講義で学んだこと
こんにちは。今回は、選択講座を受けて印象に残ったキーワードを紹介します。
1. 杉原千畝
1940年、ポーランドからリトアニアに逃亡してきたユダヤ避難民に対して、外交官・杉原千畝(すぎはらちうね)は、苦慮の挙句、外務省の訓令に背き、独断でビザを発給し、6,000人あまりのユダヤ人を救った。2015年、映画(『杉原千畝 スギハラチウネ』)になった。
杉原千畝の名言
【人道的な観点から、ビザの発給を拒否する事はできない。領事(自分)の判断で発行してもいいだろうか?・・・・・・・苦慮、煩悶の揚句、私はついに、人道、博愛精神第一という結論を得た。】
2. 戦後の日本に届けられた援助物資など
(1)CARE物資
日系アメリカ人が深くかかわった民間援助団体CARE(ケア)という組織からの救援物資。
(2)LARA物資
Licensed Agencies for Relief in Asia(アジア救援公認団体)からの支援。
(3)世界銀行からの借入
日本は1952年に世界銀行に加盟し、1953年から1966年までの間に世界銀行から総額8億6,000万ドルを借り入れ、日本のインフラを整備した。黒部第4ダムや東海道新幹線、東名・名神高速道路など。1990年7月に借金返済を終えた。
3. JICAボランティア事業の目的
(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
(2)異文化社会における相互理解の深化と共生
(3)ボランティア経験の社会還元
〇不の付く言葉(不平や不満、不便、不都合など)があるところに、ビジネスチャンスがある。
〇現地の人たちと信頼づくりができると、任国活動がうまく行く。
〇自分自身が精神的な安定を保つためには、睡眠、運動、他者との関わりが必要である。
4.モデリングの効果
〇人はこうなりたいと思う人になっていく。
〇計画をたてることが重要である。(人生のマトリックス、目標達成シート、13歳のハローワークなど)
5.マンパワーの呪縛、ミスマッチの呪縛に直面した時
マザーテレサの名言
【わたしたちのすることは、大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。でも、その一滴の水があつまって大海となるのです。】
6.日本の紹介について
〇Experience Japan Pictograms を活用する。
〇日本を紹介できるものを現地へ持っていきたいが、荷物が多くなる。
7.雑記
平日に語学訓練、土曜日に選択講座があります。他の候補生とは画面越しでしか会っていません。健康観察期間は、外出可能時間に待合せしたり、2名以上で行動することができません。
昨日、みなさんとLINEでつながりました。グループLINEをはじめて使いました。ZOOMによる受講・受験、LINEのつながりを経験して、コロナ禍の新入生の気持ちが少し理解できました。今日も良い一日をお過ごしください。
上の画像は居室の窓からみえる風景 4月16日撮影。
下の画像はすずらん公園 4月14日撮影。
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