中山道 大湫宿:山間に佇む宿場町を歩く
かつて、江戸と京都を結ぶ大動脈として栄えた中山道には数多くの宿場町があります。
今回は、岐阜県の東濃地方という現在でも山間に位置し、昔の風情を今も残す中山道 大湫宿を歩いてきました。
中山道の大湫宿(おおくてしゅく)は、岐阜県瑞浪市に位置し、江戸から数えて47番目の宿場です。
慶長9年(1604年)に設けられたこの宿場は、標高510メートルに位置し、美濃16宿の中で最も高所にあります。このため、急坂が続く難所として知られ、旅人や荷を運ぶ人馬にとって厳しい場所でした。
宿場内には、本陣や脇本陣、問屋場などの建物跡が残り、かつての宿場町の風情を感じられます。また、皇女和宮が宿泊したことでも知られており、彼女が詠んだ歌碑が立っています。
この地を訪れたら是非行ってほしいのが大湫神明神社です。ここの大杉は迫力があり必見です。
少し歩くと大湫観音堂が見えてきます。中々、雰囲気があって楽しい場所です。
こういう場所が点在していて往年の繁栄を感じることが出来て面白いですね。
結構な山間にあるこの地にもこんな風景が見えるのは人の営みの歴史を感じられていいですよね。
途中で神社を見つけたので参拝しました。上から見た景色が神秘的ですよね。
いかがでしたか?今回は瑞浪市にある中山道 大湫宿を歩いてみました。雰囲気的には長野の奈良井宿を彷彿とさせる場所で楽しかったです。
この辺の観光地である、馬籠宿や恵那峡と合わせて行ってみては?楽しい街歩きができます。
色々更新してるので良かったらまた覗きにきてくださいね!
交通アクセス
アクセスは、中央自動車道の瑞浪ICから車で25分、JR中央線の釜戸駅からは車で10分です
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