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穏やかに過ごす

私たちは生まれてからずっと競い合ってきた
学校に行くと点数がつけれられ
道徳のような時間もあるけれど
結局は点数で決まってしまう

道は一つではなかったけど
まず、点数が支配した

大人になっても選択肢が格段に広がり、価値観も多様となった

が、点数がなくなっただけで
金や地位などで競い合う世界だった

大人の競い合いは激しい
食うか食われるかの勝負になる
闘いであり、戦争になる

人を蹴落とすこともあり
騙し討ち、蔑みが蔓延する

実に汚い世の中だ
私たちはこうした世界で生きている

心が枯れ果てて
うつ病を発する人、自分の命を断つ人、他人の命を奪う🏃‍➡️
目を覆いたくなるニュースが日常になってきた

私たちはついに自分をも騙すようになってきた
綺麗事を言って共感を呼び裏で何やってるんだかわからない
そんな人が湧くように出てきた
年寄りを騙し、世間を知らない人を落とし込み
騙してる人も騙されたりするのだ

これは悲しいことなのか、どうかさえもわからない
ちょっとした間違いが大きな亀裂が走る
もう言葉なんか要らないと思うくらいに辛い世の中だ

私たちはそんな時思う

平和が欲しい
騙し出される世界
奪い奪われる世界
こんな世の中は嫌だと

確かにそうだ
もう疲れた
争わない世界がいい

穏やかに過ごしたい

と誰もが思うようになってきた

そして、そう言う活動が広がる
争いのない穏やかな世界を目指して

。。。。
が、現実はその活動が争いの火種になっている
平和を守るために核兵器の傘がいる
とかもう何が何だかわからない

言えることは

穏やかな時間、平和な時間は
ただじゃ手に入らない
ものすごい経験と引き換えに
やっとわかってくる

ってことかな

当たり前のことを堂々と書くと
恥ずかしいものだ
戦争でなくとも家庭でも会社でも同じかもしれない

それゆえ、今、穏やかに見える人は
相当なご苦労をされたんじゃないかなと
思ってしまう

この章はここまで


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