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信じていたものが信じられなくなる

昔はこれを信じていれば安心と言うものがあった
が、今の世になって、本当か?と疑うことが増えてきたのかも知れない
数十年前、高校だか大学の受験で良く出るのが新聞のコラムだった
朝日新聞の天声人語は受験生には欠かせなかった。
何せ当時の新聞は活字文明の象徴みたいなもんで、テレビは見出し、中身は新聞と言われたくらい情報量が多くて、分厚い信頼の元に置かれていた
なんの疑問も起きなかった
大マスコミは何せ正確で早い
警察よりも早く犯人を突き止めてしまう

30年前の話はそんなものだった

今はどうだ
新聞テレビ等のマスメディアを鵜呑みにする風潮は崩壊した
事実を事実として認識する為には自己の判断、リテラシーが必要だ

次々にでてくる新種の詐欺に疑うことを学んできた。SNSなる既存の報道機関に対して全く別の情報流通媒体が現れた

何もかもが変わりつつある

事実を繋ぎ合わせて歪曲して
誇張したりすることは、良くあることだ。わかりやすく伝えるには手っ取り早い

が、事実そのものに別の結論を導き出そうしてる現代の報道機関はあざとさをどうしても感じてしまう
いわゆる印象操作とか偏向報道だ

信じていたものが信じられなくなった

人間は積み重ねて知恵を蓄えていくものだと言うことは信じていたい
が、繰り返し過ちを犯す生き物でもあるのだな


今回はこのところ世間で騒がれてることに触れてみた

この章はここまで

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