パスタを茹でる時って、塩を入れる?入れない?どれくらい入れる?塩の役割や理由
パスタの画像、お借りしました。
見ただけで美味しそう…
「食べるのが好き」
外食は自分で作らなくてもいいから楽、その反面、作ってもらった手間や時間、片付けや食器洗いの代価、対価をお金で支払う。
行列が出来る店や、値段とか関係なく、いろいろなお店で食べて、「この味が家でも、自分でも作れたらなぁ…」と食べながら考える。
話題がズレたけど、パスタの塩の話🧂
「パスタソースや調味料で味をつけるのに、なぜ茹でる時に塩を入れるのだろう?」と思ったので、やってみた。
この記事を読んでもらって、食べる事への興味とかを持ってもらうだけでありがたい話。健康維持もそうだし、どうせなら美味しいものを食べたい。自分が口に入れるものなので。
ネットで調べてみると「パスタに塩味をつける」「コシを出す」って書いてある。食べ比べて違うものなの?
条件
準備したのは1.7mm 茹で時間8分のスパゲッティ
100gずつ束になってるので便利なやつ
鍋に2リットルの水を入れ、沸騰してからパスタを8分茹でる
塩なし
1リットル当たり5gなので10gの塩で茹でる(袋のレシピ通りの塩分量)
茹で上がったら湯切りして試食
結果は「塩味は、食べ比べたらわかる。コシは素人にはあまりわからない」でした。茹で時間で調整できそう。
じゃあ「条件を変えてみたらどうだろう?」と次の発想へ。水の量は同じ。塩の量を倍にしてみる。
1リットル当たり5gだと塩分濃度は0.5%
倍量の1%だと点滴とかに使う生理食塩水とかに近い。
あれは0.9%の塩分濃度。
それはどうでもいいとして、鍋に2リットルの水と小さじ4の塩(20g)を入れて茹で時間8分で試食。
結果は一口食べてわかった。
「しょっぱい」「芯はないのに硬い」が率直な感想。
茹でた100gも食べれないので、塩抜きして別の料理に使おうと考えてたらパスタ同士がくっつくのが早い…
塩の影響で茹でたパスタの中に水分が入らない、なので硬くなる、コシがある。湯切りした後は湯気と一緒に水分が逃げていく、蒸発するので塩を入れない時よりくっつきやすい。食べ物の食べ比べをやっていたが、これから先は物理や化学の話になりそう。
麺の太さや硬さって人の好みがある。
塩を入れる、入れないは献立次第で変えてみてもいいかもしれない。
個人的な好み
ミートソース、ナポリタン、アラビアータのトマトソース、ケチャップを使うものは塩なしで。
カルボナーラ、ペペロンチーノの食材がシンプルなのはレシピ通りの塩を入れる。
冷製パスタとかレシピより少し多めの塩を入れる。
ペスカトーレは…ビアンコとロッソがあるので、トマトソースかどうか次第で。
余談ですが、数時間水に浸すと茹で時間が半分くらいで済む。
塩なしだと給食で出てたソフト麺みたいな食感。
パスタで試したが、ショートパスタやペンネ、グラタンで使うマカロニとかにも同じことが言えそう。
グラタンで使うなら塩なしで茹でた方がいいかも。
「塩分、血圧が気になる」
「硬いのが好き、柔らかいのが好き」
「肉が好き、魚介が好き」
人の好みは人それぞれなので、
基準や正解は無いと思います。
誰かが自分の為に作ってくれた。
それだけでも美味しい料理です
「椅子に座れば料理が出てくるのが当たり前」
「これはマズイ」と文句や屁理屈を言う
それなら自分で作ればいい。
「美味しい」「作ってくれてありがとう」って尊重してくれる人ってすごく尊敬します。
恩着せがましく「作ってやったのに」ってのはNGで。
読んで頂いてありがとうございました。