秋 雑詠 四首 4 ken 2024年11月1日 16:41 湧く水に降るちちの実の音清め宮に詣(まい)るや山からの風山あいのお社にて、。湧き水を引いた手水の滴る音、銀杏の実の落ちる音、秋風のさやぐ音のみの世界、。ちち→銀杏塾通ふ子を待ち侘びて灯るかは入り日にもみぢ窓辺細枝(しもと)鉛筆の芯の減りほど思ひ添え名を書き落とす紙の薄さよ衆議院議員選挙投票所にて、。あかねさす茜射す桜かよはぬ血暮るる旅雲野の骨の影 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #短歌 #秋 #文語体 #雑詠 4