![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148436539/rectangle_large_type_2_31ed074ba2d8bef10bce28b606c9be13.jpeg?width=1200)
療育が育む個性の花たち VOL.4 どこにいても自分らしさを失わないチューリップ
療育に通うママたちへインタビューしたものです。
少しでも発達に悩むママの気持ちが軽くなりますように・・・と願いを込めて。
療育に通うきっかけ
2歳を過ぎた頃、保育園の園長から療育を勧められました。私は早く療育に通わせたかったのですが、夫や同居している祖父母は「男の子の成長は遅いものだ」と受け入れませんでした。3歳を過ぎても言葉が遅く、運動も苦手だったため心配が増し、夫もパソコンで調べ始めました。その後、保育園の提携する療育施設に通うことになり、無料で通えると知って家族を説得し通園しました。
現在お子様はどんな療育に通っているか
週に1回、個別療育に通っています。我が子の興味に合わせた教材を先生が作成し、数やひらがな、カタカナなどを学習しています。我が子は立体物に興味があります。鉄棒やマット、ボールを使った運動も行い、子供同士の関わり合いの時間もあります。遊びながら学んでいる印象で、本人も楽しんで通園しているので、嫌がることは一度もありません。
療育に通ってみてどうだったか
療育に通うことで、息子は多くのことを学びました。特に「友達との距離感」を学べたことが大きな成果です。息子が楽しんで通園する姿を見ると、心から療育に通わせて良かったと感じます。一人っ子ゆえに教えられなかったことを学べるのは、本当にありがたいです。また、親としても、子供との関わり方についてアドバイスをもらえるのは心強いです。しかし、夫は時折、療育による成長なのか、月齢による自然な成長なのか分からないという思いを抱いているようです。そもそも夫も情緒が不安定な時があり、発達障害の懸念もあります。
今まで子育てで大変だったことや辛かったこと
年を重ねて産んだ子供なので、何でも愛おしく感じますが、体力がないために大変なこともあります。子供のことで特に大変なことはありませんが、夫との価値観のすり合わせが辛いと感じることがあります。
お子様の得意なこと
息子は小さい頃から手先が器用で、立体物を作るのが得意です。さらに、人物やロボットの絵を描くことにも優れています。
特性や個性がある子どもについてどう思うか
特性や個性を、私は素晴らしいものだと思います。これからの時代、強い個性を持つ人ほど活躍でき、必要とされます。その環境を整えることが親の役目だと考えています。今は時代が変わり、長所をどう伸ばすかをだけを考えています。息子の好きなことや得意なことを伸ばすことで、子育てがより一層楽しく感じられます。特性や個性があることを誇りに思い、「普通って何だろう」とさえ思います。
お子様を花に例えると
息子を花に例えるなら、黄色のチューリップです。純粋で
どっしりと落ち着いたフォルム。どこに行っても自分らしさを失わない。
毎晩、寝る前に「今日も一日健康で楽しい一日が送れたね」と手を繋いで眠りにつく日常が、私には何よりも愛おしいです。私は母として前を向いて、息子と共に進んでいかなければならないと強く思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都品川区のこども服とお花のセレクトショップ
「太陽と月」です。
①着て楽しい、見て嬉しいこども服
②成長を感じさせるこども服
③手先が不器用な子でも着れるこども服
をセレクトしています。
お花は太陽の様に前向きに、月の様に癒される
旬の花材をセレクトしています。
INSTAGRAMもやっていますので、そちらも見てみてください☺