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「経済政策で人は死ぬか?」読了

某所に投稿した内容です。
やっと読んだ😅

若干の怒りを込めて💢
どーじょー😊

日本はバブル崩壊後、公衆衛生も間違ってきたっていうのが、率直な感想です。
公衆衛生は専門じゃないですし、お前が言うなというご意見もごもっとも😅

しかし、今どうなってますか?

医師は医療に限界を感じてる?
人口減少や、社会保障費負担増を理由に、病床数を減らし続け、保健所も減らし続けた。
そしてコロナがやってきて、緊急時に対応できず、医療崩壊。
街にはホームレスが溢れ、毎日老若男女300人以上が炊き出しに並ぶ。
2012年から子供食堂誕生。しかも民間。
病院は公立から独法化の嵐。からの〜統廃合。
慢性的な医師、看護師、福祉従事者不足。
介護に至っては、全産業平均100万円も年収が低い。
さらに今は国民皆保険すら怪しい。

この本には…。

そーいうのは、やってはならん❗️と書いてあります💢

世界大恐慌時のアメリカのニューディール政策。
アジア通貨危機のマレーシア。
リーマンショック時のアイスランド。
更には、イギリスの国民保険サービス。
アメリカ、オバマ政権のホームレス対策。
フィンランドの住宅政策。

全て国が人々の命を優先に財政出動をして、国民の暮らしと健康を守ってきた。
結果、経済は回復。国民は自殺者が減り、健康状態が保たれた。
つまり、経済政策次第で国民の命も左右される。

「感染対策は政府の仕事ではない」と、コロナ禍の初期に耳を疑うようなことを語った方もいた。

しかし、そうではないことはこの本が明らかにしてくれる。

コロナ禍では、世界各国で大胆な給付金、減税、社会保障負担減、住宅保障などを国が行い、人々の命だけじゃなく、経済を保ってきた。

公衆衛生学はわからないけど、公衆衛生を保つのは国の役割。憲法にもある。
それを成し遂げるには積極財政に舵を切るしかない。
公衆衛生を学ぶ人にこそ、この本はあるべきだし、積極財政も合わせて学んで欲しい。
そして、私達の暮らしを守り、みんなが支えるお金を増やして、経済活性化につなげて欲しい。

切に願う。

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