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選ばなかった人生。


選ばなかった人生、について考える。


たとえば、高校に上がったとき。

家から遠く離れたサッカー強豪校を選ばずに、地元の高校で地元の友だちと普通の高校生活を送っていたら。
それはそれで楽しい高校3年間になっていただろうなと思う。


たとえば、アメリカの大学への編入を決めたとき。
元々通っていた関西大学を最後まで卒業する道を選んでいたら、今の自分はここにはいない。
それはそれで、大好きな仲間と共に、素敵な4年間を送っていただろうなと思う。


「これは自分だけの人生」


ほとんどの人が経験したことがあるであろう、「人生の分岐点」に立つ瞬間。
あなたの人生の選択を、誰かにしてもらったり、自分の気持ちにうそをついてしまったりすると、「選ばなかった人生」を考えたとき、後悔が生まれてしまうのではないでしょうか。


私はありがたいことにいつも人に恵まれている。

「あなたの人生だから自分で決めなさい」と、両親はいつも私に全て選ばせてくれた。

友達、親戚、先生方、バイト先の人達、みんなが私が選択した道を応援してくれた。

だから、自分の選択に自信を持って生きることができたし、

どの選択をしても、自分ならその道を正解にできるという自信を持てた。



どの選択をしても、後悔するかしないかは、選択した後の自分の行動次第。


それならば、「あの時あっちを選択しておけばよかった」ではなく、「こっちを選択してよかった」そう思える人生にしていきたい。


そう思える人生に繋がるような、後悔のない今日を、積み重ねていきたい。


選ばなかった人生に対する敬意を込めて。

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