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Photo by
minaboh
映画『カラオケ行こ!』
合唱コンクールの帰りにヤ◯ザ(本人曰く、ブラック企業)から歌の指導を頼まれた、変声期に悩む中学生の聡実(さとみ)。
男の名は、狂児(きょうじ)。
どうしても上手く歌うコツが知りたいのだという。
奇妙な出会いを果たした二人は、カラオケを通じ、なんだかエモい友情を育んでいくのだった。
原作は、和山やまさんのコミック。
女子高を舞台に教員生徒たちのシュールな日常を描いた『女の園の星』で有名な漫画家さんです。こちらも大変おもしろい✨
SNSで『狂児(綾野剛さん)の脚の長さがすごい』ってご意見を見ていたのですが、本当に長かった。何あれ、かっこよすぎ。
そしてチンピラ役が似合う似合う(笑)
なんなんでしょうね。あの気だるそうな中に艶めく色気は。
歌も聴けてお得感満載です。
そして、聡実役の齋藤潤さんも雰囲気がピッタリで、みなさんの原作への愛やリスペクトをバチバチに感じました。
個人的に、チベスナ顔でチャーハンを食べるシーンがお気に入りです。
基本は笑いなのに、時々ふいに感動させる手腕はお見事。そして『紅』があんなに素敵な歌だとは予想外でした。
合唱部のメンバー。
聡実の両親。
ブラック企業の方々。
二人以外のキャラクターも全員が愛おしいです。
肩の力を抜きたい人。
何かおもしろい映画ないかなって探している人。
観ようか迷っている人。
ぜひ、どうぞ🎵