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未熟者はとがってる

久しぶりのオラクルブック。
深~い深呼吸を三回。
いざっ。

閑古錐(かんこすい)
誰でも若い頃はとがっていて、周りの人を傷つけてばかりいるもの。年を重ねて色んな人やものに出会ううち、丸い落ち着きをたずさえていきます。
円熟した深い味わい、穏やかな境地は、経験や歴史を積み重ねてきた人だけが到達できるものなのです。

立て続けに目上の方に「勘弁してくれよ…」と心を折られることが起こっています。
やってられるかいと投げ出してもいいのだろうけど、この山を登りきったら確実にふた回りは成長できるという自信がある。
ので、SOSを出しながら少しずつ片づけています。周りに頼るって、ちっとも悪いことじゃない。まだまだビクついてるけれど、そう思えてきました。

驚くくらい他人を無下にして生きている人に出会うことがある。自分以外はどうでもいい、むしろ他人は私のために苦労しろ、みたいな価値観の人。ある意味「ありのまま」「自分軸」なのかしら。
でも、そういう価値観に傷つけられる人は、「この人わがままだ」って思うよね。
ありのままや私が自分軸は、わがままとは別物だと私は思います。
だから、未熟者だからとがってるって考えるようにしました。

使い込まれた道具のように、味わいと丸みのある、そして「これだからいいんだ」と長く愛される人間でありたい。
そんなふうに、大切な人を大切にし続けたい。


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