2024年下半期の総括
お久しぶりです。
おそらく数ヶ月遅れの上半期の総括以来ですね(今回は年内に間に合いました)。
今年もあと数日となったので、年を越す前に急いで今年の総括を記載しようと思います。
今年は数多く挑戦できた
今年は以前から計画していた公募に応募する新作を可能な限りつくって応募するを目標に動いてきました。
また、自分が許容不可になって、出そうと考えた賞の締切に間に合わない事は絶対に避けるを第一に、スケジュールや進捗の経過、自身の体調管理など含めて無理して心身を崩さないよう活動しました。
そのおかげか、今年執筆して完成させた新作は、後述する合作を含めて長編小説12作を締切前に完成させました。
その影響もあって、今年は去年より選考通過の回数も増えて、選考段階も以前より高くなった年でした。
その分、落選回数も比例的に増えましたが、落選した結果には落選したなりの要因があると捉え、『この作品は、この回の、このレーベルの賞には不向きだった』と位置付け、理由を考察して今後の指標の一つとしました。
元々『何かしらの仮定や不明な事象に関して検証や立証していく事』が好きな自分には向いていた考え方で、落ち込む事も少なく、たくさんの発見を楽しめる時間でした。
また、今年は自身が0から生み出した作品の他に、仲良くさせて頂いている創作仲間の1人、りつりんさんとの合作を完成させて、投稿まで至れました(合作に関する詳細は別の記事で載せるかもです)。
こういったチャレンジができて完遂できたのはとても楽しく、達成感も多かったです。
ですが、まだ満足しきっているわけでもなく、来年も何かしらやってみたい事にチャレンジしてみたいと考えてます。
2024年下半期の応募した賞
今年の7月〜12月の間は特に、締切前に完成させた新作の作品数が8作とこれまでに一番多かったです。
また旧作を修正して応募した事もあって、これまで以上にいろいろな賞へ応募できました。
この後に今年下半期に応募した長編小説に関する賞を記載します。
・第13回集英社ライトノベル新人賞ジャンル部門
・第38回ファンタジア大賞前期
・第30回スニーカー大賞後期
・第20回小学館ライトノベル大賞
・第21回MF文庫Jライトノベル新人賞2期
・第17回後期GA文庫大賞
・第21回MF文庫Jライトノベル新人賞3期
へ応募しました。
まだ選考中の作品もあるので、結果に関する総括はまた後日記事にするかもです。
第13回集英社ライトノベル新人賞ジャンル部門
下半期に応募した初の賞でした。
今回は『純愛』がテーマで、たまたまX(旧Twitter)のスペースで雑談していた時に浮かんだアイディアを基に作った作品を応募しました。
選考結果としては一次落選で、『自分の思案した作品では今回巡り合わせがなかった』と考えて、その理由を含めて諸々新たな発見がありました。
第38回ファンタジア大賞前期
この時は新作と旧作を1作品ずつ応募しました。
結果として、新作は一次落選し、修正した旧作は三次落選でした。
旧作も、今年上半期に完成させた一次落選の新作を大きな修正をせず応募したもので、そこでも多くの発見があって興味深かったです。
第30回スニーカー大賞後期
前回初めて応募して選考通過した事もあり、今回も応募しました。
今回も修正した旧作を応募して、選考結果はまだ発表されていないので、また機会があれば記事にすると思います。
第20回小学館ライトノベル新人賞
自分にとっては初応募する賞で、『とりあえず応募してみよう』と思い立ち、旧作を応募しました。
結果は一次落選で、今度応募する際は、最初から標準を合わせてを練った新作を応募して、より多くの発見を得たいと思いました。
第21回MF文庫Jライトノベル新人賞2期
1期に引き続き、今回も新作を応募しました。
前回はラブコメでしたが、今回はファンタジーを応募しました。
今年通して、ファンタジー作品では百合×師弟ものを意識してつくってきましたが、今作はこれまで以上にコミカルよりに意識して執筆しました。
最近一次選考の結果が発表されて、一次通過しました。
次の選考結果の事はまたの機会に記事にするかもです。
第17回後期GA文庫大賞
前回に引き続き、今回も新作を応募しました。
また、りつりんさんとの合作もこの回に応募しました。
選考結果が発表されていないので、この感想はまたの機会に。
第21回MF文庫Jライトノベル新人賞3期
2期に引き続き3期にも応募しました。
今回はファンタジーと日常ものの別々の二作の新作を応募した。これもまだ選考中なので感想はまた後日になると思います。
長編小説以外にも、いろいろと賞やコンクールに応募したりと幅広く経験できた下半期でした。
今年もオフ会に参加しました
去年、飲酒公募勢という繋がりから初のオフ会をして、今年も縁あってオフ会に参加しました。
去年よりも参加者が多く、いろんな人のいろんな話を聞けてとても面白く勉強になる事も多かったです。
今回のオフ会が始まる前、『多分合作の事聞かれるかなぁ』なんて事を考えていたら、一番先に皆さんから「中野さんって本当に1人しか存在しないんですね」と言われました。
とんだ勘違いをした気分になって内心ちょっと恥ずかしくなったのが思い出の一つです。
今年もこういった場を設けて頂いて、皆さんと顔を合わせて話せた時間はとても楽しく充実した時間でした。
もう少しで年を越しますが、また来年も無理のないよう、最大限挑戦できるようやっていきます。
また来年もよろしくお願いします。
皆様も良いお年を。