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原発事故による健康被害は大したことない
こんにちは~St.Mです。なかなか空気を読まないタイトルですが、放射性物質などについて勉強をしたりしない大多数の人が、分からないから不安になり原発=危ないもの→反対となっている現状を変えていくために、また福島に住んでいらっしゃる方の不安をやわらげるために「原発事故の放射能による健康影響は大したことない」ことを書いていきたいと思います。シリーズの第1回目(前回記事)はこちら。
放射能による健康影響って何?
放射能によって人体が受ける影響は
2種類あります
それぞれ全くの別物なのですが
強い放射能により
細胞が直接的に破壊される
急性のもの
放射能により
遺伝子が損傷しガン化するなどの
急性ではないもの
です
急性の影響が出るのは
500ミリシーベルト以上の
被ばくがあった時です
一方で福島で被ばく量の多かった人で
25ミリシーベルト
この値では「急性」の影響は
ほぼあり得ません
この値について話す前に
急性でない影響について
話したいと思います
人間の細胞は傷つけられたとしても
修復されます
正確に言うと新しい細胞と
入れ替わっていくので
回復スピードを
上回る量のダメージを負わない限り
影響はありません
ですが放射能により
遺伝子が傷つけられると
ガン化する可能性があります
遺伝子が傷ついたとしても
修復する機能もありますので
遺伝子損傷が即ガン化に
つながるわけではありません
あくまで放射能により
遺伝子が損傷すると
ガンになる確率が生じる
かもしれないのです
この「かもしれない」
というのが曲者で
数ミリシーベルトという
少ない量の被ばくによって
どの程度ガンの確率が上がるかは
推測の域でしかありません
環境基準や避難指示を出す目安の値は
その値=ヤバい ではなくて
その値だと危ないかもしれないので
念のため避難させておこう
という値なのです
比較対象として「タバコ」の
影響で考えてみましょう
喫煙習慣を被ばくに置き換えると
1000~2000ミリシーベルト相当
と言われています
肥満:200~500ミリシーベルト相当
野菜不足:100~200ミリシーベルト相当
その後の追跡調査で
福島の人で最も被ばく量が多い人でも
25ミリシーベルトだったそうです
(ほとんど5ミリシーベルト以下)
もちろん屋外になるべく出ないなどの
不自由はあっただろうとは思いますが
原発事故が仮に起こったとしても
生活習慣が悪いことに比べたら
誤差でしかないような健康影響だったのです
そもそも疫学調査は意味がない
ここからはギフテッドとして提言しますが
原発事故後に甲状腺がんの発生確率などの
疫学調査が行われましたが
はっきり言って意味がないと
思っていました
発がんの確率などは
受動喫煙も含めた
タバコの影響に比べたら
全て霞んでしまう
誤差の範囲内なのです
これは事故後の
福島の放射能の測定値を見れば
調査を実施する前から
分かっていたことです
影響はあるかもしれないが
観測できない
そんな結論にしかならないことが
やる前から分かる調査のために
多額の税金が使われるのです
国民が勉強して賢くなれば
こうした無駄な税金の使用は
減らせると思います
原発事故が起こったとしても健康影響はたかが知れている
福島の原発事故は
重大な事故ではありましたが
あれほどの事故であったとしても
健康被害は生活習慣の影響に比べたら
誤差の範囲でしかありません
地球温暖化を抑えるためにも
火力発電に頼らず
原発の構成比を上げていかなければ
なりません
今回はここまで
次回は
原発ではなく自然エネルギーにすればいい
という意見に反論します
ではまた!
参考記事↓
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