人の心理が読める時ってありませんか?
こんにちはSt.Mです。あお様よりギフテッドが人の深層心理を読める感覚を説明してほしいとのリクエストをいただき、うまく説明できるか分かりませんが記事にしたいと思います。
人を動かす公式・関数
数学の関数で たとえば
$${y = x^2}$$という関数ならば
$${x=1}$$ の時
$${y=1}$$ になりますよね
$${x=2}$$であれば
$${y=4}$$になります
僕は人がある場面に遭遇した時($${x=?}$$)
どのような行動をとったか($${y=??}$$)
というデータを収集し
相手のグラフの形を把握する感覚があります
ですのでデータが集まってくると
相手がどの場面でどう行動するのか
どういう行動を取っているならば
その前に何が起きたのか
全て読めるようになっていきます
人を動かす関数=世界をどう捉えているか
人を動かす公式・関数というのは
その人が世界をどう捉えているかを
表していると思っています
ある物事(インプット)に対して
その人が物事をどう受け止めるのか
世界をどのように捉えているか
というフィルターを通った結果
発言・行動という
観察できるアウトプット
となって現れるのです
そして僕が見ているのは
観察できるアウトプットではなくて
インプットとアウトプットの
間にある「関数」のような気がします
相手の深層心理を読むというのは
インプットとアウトプットの間にある関数を
読むことで
相手が世界をどのように捉えているかが
見えている状態です
どの場面でどう行動するかは
誰もが無意識に行なっているので
僕から見たら深層心理がダダ洩れなんですが
本人は全く気付いていないなんてことが
結構よくあるのです
表面的なものに惑わされない
僕は(ギフテッドは?)
表面的な行動に惑わされにくいです
たとえば
こんなことがありました
僕の働いていた店に
パワハラで有名な人が
副店長として着任し
直後に僕の部門のミスを発見して
怒鳴り込んできたことがありましたが
直感的に「この人いい人やわ~」と感じました
怒鳴ってはいるものの
「怒りの感情」を微塵も感じなかったのです
この人はこういう表現方法なのね
としか思いませんでした
実際にその上司の行動を見ていると
従業員に対する思いやり
売上を伸ばしていこうとする姿勢
に溢れていました
ほとんどの人は
怒鳴り散らしている姿でしか見ておらず
そうした部分に気づいていませんでしたね
表面的なものに惑わされないとはいえ
相手が実際に攻撃的で邪悪だった場合
ダイレクトに受信するので
受け流すことができず
しんどい思いすることはよくあります
マイナスのインプットをプラスに変えるチカラを見ている
ヒトは
嬉しいこと
楽しいこと
があった時に
ポジティブな反応になりますよね
でも
ツラいこと
苦しいこと
があった時はどうでしょう?
先ほど
どのインプットに対して
どのようなアウトプットをするか
が読めると申しましたが
マイナスのインプットを
どれだけプラスに変換できるか?
というのが
その人のレベルであり
ステージだと感じています
とはいえ
単純にプラスに変換する力が
そのままその人のチカラとも
思っていなくて
貧困家庭に生まれたり
虐待にあったり
親が毒親であったり
そうした人は
プラスに変換するチカラは
どうしたって弱くなります
そうした生まれ育った背景なんかも含めて
ヒトを見ています
表面的に観察される
IQなどの頭の良さ
能力や容姿・財力とかは
結構どうでもよくて
マイナスのインプットを
どれだけプラスに変えているか
逆境に負けず
幸せになるために
どれだけあがいているか
そうしたチカラを持った人と
一緒にいるとパワーをもらえます
表面的なものではなくて
相手の本質を見て
評価はされなくとも
頑張っている人を
後押しする声掛けを
していきたいと思っています
ここまで読んでくださり
ありがとうございました
深層心理が読める感覚を
伝えられたなら嬉しいです
ではまた!