【要望記事】ギフテッドとして親に何をしてもらいたかったか?
こんにちは~ 前回記事で「人格形成を正しく導けばギフテッドの人格崩壊を防げるかもしれない」と書いたことから、「大人になったギフテッドとして、親に何をしてもらいたかったか?逆にしてもらってありがたかったことは?」を記事にして欲しいという「宿題」を出されました。今回はその解答になります。
「子供に関心を持ち、特性に気付くこと」が大事
ギフテッドに限らず
発達障害にも言えることですが
子供の特性に気付くことが
とにかく大事だと思います
僕の母は子供に無関心でした
どれくらい無関心だったかというと
子供の入試の日を覚えていないくらいです
僕のセンター試験の2日目の朝
母「えっ今日も試験あるの?」
妹:「明日(入試だから)お弁当作ってほしい」
母:「どこか遊びに行くの?」
こういうレベルです
まぁこれには同情できる部分もあって
母は子供に関心を持ってしまうと
「支配」してしまうという自覚があり
距離を取ろうとしていたのです
いくら何でも程度があるやろ~
今では笑い話になってます
僕は勉強もできたので
心の不具合が発生していることに
母は全く気付いていませんでした
こだわりの強さなどの
異常のサインは出ていたはずですし
子供に関心を持っていれば
教育団体の幹部である母ならば
僕の異常に気付いていたはずです
まぁ当時は今のように
インターネットなどで情報を
集めることができませんでしたからね
難しいことだったと思います
僕はいわゆる孫氏の兵法というやつで
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
だと思っていて
ギフテッドであることが
分かっただけで
「勝利」は近いと考えています
もちろん簡単にはいきませんが、、、
発達障害に関しても
発達障害と分かり
さらに障害を受け入れることができれば
ほぼほぼうまく行くように思います
(但し苦労はあります)
子供の特性に気付き
子供と向き合いながら
一緒に乗り越えていってほしいなと思います
自分と向き合ってもらえた経験は
仮に子供が社会的に成功できなかったとしても
子供の心にプラスのものを残し
生きる力、財産になると思います
「勉強・努力する姿勢」が大事
逆に親がしてくれて良かったことは
「勉強・努力する姿勢を見せてくれたこと」
だと思っています
僕の両親は
当時も今も人格を磨く努力を続けていて
ある勉強会に参加しています
そういう姿勢を見せていてくれたからこそ
困難に直面してきた中で
愚直にあきらめず努力できたのだと思います
正確に言うと両親の姿勢を受け継いだ
僕の妹に救われたのです
(いつか記事にしたいと思います)
大人になってからも勉強する
子供の困難に直面する中で
情報を集めていて
僕の記事にたどり着いた
つまりこの記事を読んでいる時点で
みなさまのお子さんは
大丈夫って言っていいと思います
あれっ?じゃぁこの記事の意味は?
という感じですね(笑)
凸凹様の紹介
ギフテッド児との格闘記は
凸凹様の記事が非常に学びが多いです
子供さんと向き合いながら
自ら学び 発信されていますので
ご紹介いたします
この記事シリーズを取り上げたのは
ギフテッド児の理解に苦しむ行動が
なぜ生まれるのかを親である凸凹様が
気がつくという貴重な記録だからです
ギフテッド児を育てていて
僕が「人格崩壊を起こす」という記事を読んで
不安に感じる人もいるかもしれませんが
子供がギフテッドであると気付き
子供と向き合い
自らも学び続けていれば
きっと大丈夫だと思います
今回はここまで
ありがとうございました
ではまた!