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就労経験の少ない人が仕事を覚えていくために~すぐ実行する~

こんにちは~ St.Mです。僕は障害者枠パートで働き始めたのが27歳の時からでした。僕の経験は就労経験が少ない障害者やひきこもりの方にとって参考になるのではないかと思い記事にします。就労経験がある方にとっては当たり前の内容ではあるのですが、お付き合いいただけると嬉しいです。前回記事はこちら。

仕事に絶対的な正解はない=失敗はつきもの

前回記事でも書きましたが
学生時代のテストと違って

仕事には「正解」が用意されていません

ですから仕事に失敗はつきものなのです

失敗は成功に繋げるための
必要なステップであり

自分にできる範囲で
挑戦していくことが

仕事能力を上げていくためには必要です

トーマス・エジソンの名言の
失敗=そのやり方では上手く行かないことを発見
とあるように

失敗を経験することで
「失敗の想定・回避力」
「やり方の修正力」
が上がっていきます

失敗を前向きに受け取れるようになることが
仕事能力を上げていくには大事です

アウトプットが大事

仕事をしていない障害者には

ネットで情報を集めたり
自己啓発本で勉強したり
資格や英語・数学を勉強したり
している人がいます

仕事で大事なのは
知識を持っていることではなくて
「実践・実行する能力」です

たとえば
ファイナンシャルプランナー(FP)の
資格の勉強をしたとしても

マネープランを立案・実行できなければ
意味がありませんよね

頭の中でこうすべきだと考えられることと
それを実現するチカラがあることは
全く別物なのです

就労経験が乏しい状態では
最初から上手にできるわけではありませんので

実際に行動し
行動した結果を受け止めて反省し
次に生かしていくことを

地道に地道に繰り返していくことが
大事です

また自分の考えを発信することも大事です

自分の考えが間違っている場合もあるので
発信することでアドバイスをもらえることも
あります

こうした自分の内にあるものを
形に変えて表に出す
アウトプットすることの方が
知識をインプットすることより大事です

アウトプットは完璧さよりスピード

何度も耳タコで言いますが
仕事に絶対的な正解はありませんから

テストと違って満点というのがありません

ですから完璧な仕事を目指して時間をかけても
あまり意味がありません

80点でもいいのでいったん提出して
(上司に報告など)

至らない点を指摘してもらって(フィードバック)
あとから修正をしていく方が

いい仕事ができます

95点以上を目指して時間をかけるよりも
同じ時間で80点の仕事を2つすることが大事です

80点の仕事をするということは
20点のミスを改善できると
捉えるといいと思います

80点⇒フィードバック⇒20点の失点を8割改善
なら96点を取れますからね

まとめ

仕事を覚えていくためには

頭の中で考えるよりも
実際に行動・実践することが大事です

それによりフィードバックをもらって
やり方を修正していくこと

より多くのフィードバックをもらえるよう
より早くアウトプットすることを意識する

完璧な仕事ができないと落ち込むのではなく

未熟な点が分かったと
失敗を前向きにとらえて
挑戦を続けていくことが大事です

就労経験がある人にとっては
当たり前のことかもしれませんね

ここまで読んで下さり
ありがとうございました

ではまた!


あとがき

次回に続くと言ってたのに
記事の内容を練っているうちに
別な記事を出してしまいました、、、

漫画「リエゾン」を読んで
色々なハンディを持って苦しんでいる
障害者がいることを知り

なんか僕が書いている記事って
障害者の中でも恵まれた人にしか
実践できないことのような気がしてきて
出すのをためらってしまったのです

「リエゾン」を読んだ感想は
いずれ記事にしたいと思っています

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St.M
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