自分を『大切にする』『整える』とは?~『食って寝ろ!』~
こんにちは~ 今回も『自分を大切にする・整える』とは何か?について書いていきたいと思います(第4回)。今回は『睡眠』と『食事』を整えることです。
『睡眠』が大切な理由
睡眠が大切なのは当たり前ではあるのですが
睡眠時間を確保することで得られる効用は
①疲労回復・免疫力維持
②記憶の整理
③ホルモンバランスの調整
④生活習慣病の予防
⑤心の健康維持
⑥美容効果
⑦成長促進:寝る子は育つ
と多岐に渡ります
②記憶の整理 効果により
自分のネガティブな考え方が
ポジティブな答えに繋がったり
学習効果が高まることで
仕事などでも成果を出しやすくなり
自己肯定感も高まりやすくなり
体調の改善効果もあって
⑤心の健康維持にいい影響がありますから
寝具にお金をかけることは
投資効果が絶大です
あと
『睡眠の質』も大事ではあるのですが
1日7時間以上の『量』を確保するのが大事です
また
『早寝早起き』が推奨されがちですが
『日光』が睡眠のリズムに
影響を与えるため
起きる時間が早すぎることは
あまり良くありません
とここまではありきたりな話なので
僕の体験談を話したいと思います
それは
『睡眠時無呼吸症候群』に気を付けろ!
ということです
奥さんと2人で暮らし始めて
発覚したことなのですが
寝ている時に
『いびき』をかいていたら
要注意かもしれません
寝ている時に
舌が気道を塞いでしまい
呼吸が止まるのです
機器を使って計測したところ
最大約2分間も呼吸が止まっていました
肥満の人がなりやすいと言われていますが
僕のように太っていなくても
なる場合があるので要注意です
睡眠時無呼吸症候群になっていると
いくら寝ても疲れは取れません し
呼吸が止まっているので
心臓への負荷が高まります
僕は長年 不整脈に苦しんできたのですが
原因は睡眠時無呼吸症候群でした
女性の場合に気を付けてほしいことは
不整脈症状を『貧血』と勘違いしてしまう
可能性があることです
睡眠時間は確保しているのに
疲れが取れない場合は
睡眠時無呼吸症候群を疑ってみてください
治療や対策として
・寝ている間にマウスピースをつける
・コエンザイムQ10のサプリメントを飲む
・舌を鍛えることで気道を塞がないようになる
(あいうべ体操)
といったことを僕は実践して効果が出ています
そしてもう一つ
いくら寝ても疲れが取れない場合に
考えて欲しいことは
食事を整える
ことです
バランスの良い食事
とよく言われますが
何でも食べればいいということでもなく
ダイエットなどの食事制限が
必ずしもいい結果をもたらす訳ではありません
特に不足しがちなのが
タンパク質です
タンパク質は筋肉の材料という
イメージが強いですが
筋肉だけでなくて
ホルモン・神経伝達物質・酵素の
材料になります
「酵素」には当然
消化酵素も含まれますから
タンパク質が不足すると
食べ物からエネルギーを作ることすら
困難になります
栄養失調状態の人が高カロリー食を与えられると
最悪死んでしまうことすらあるのは
食べ物を受け付けなくなっているからですね
食べているのに疲れが取れないのは
タンパク質不足であることが多いです
他にも大事なのがビタミンで
糖分やタンパク質を代謝するのに必要です
糖分やタンパク質のような
「材料」という訳ではありませんが
こうした「材料」から何かを作ったり
エネルギーに変えるのに必要です
他にも「主材料」ではないものの
ミネラルも大事になります
「バランスの良い食事」と
一般的に言われていますが
最近の研究で
「体にいい食べ物」というのは
人それぞれで千差万別である
ということが分かってきています
一般的に健康に良いとされるものが
「毒」となってしまう人もいて
そういう意味では
「偏食」は無理に矯正しない方が
良い場合もあります
子供の偏食の原因として
消化・代謝機能が育っていないケースも
あるからですね
何を食べたら
自分の体調が悪くなるのかを
自分で調べていくことが大事です
腸内細菌の構成を調べることで
概ね分かるそうですので
そうした検査(サービス)を
利用するのも手だと思います
まとめ
『食って寝ろ!』とタイトルに書きましたが
漫然と食べて寝るだけでは
体調やメンタルの改善に
繋がらない場合があります
『整える』というのは
地道な努力が必要なんですね
A:体調悪化
⇒精神状態悪化
⇒眠れない
⇒Aに戻る
の負のスパイラルにハマってしまうと
なかなか抜け出せません
仕事が大変な人もいるでしょうが
体を休めるのも仕事の内と捉えて
きちんと休むことが大事ですね
僕もドロップアウトした中で
努力をして這い上がってきましたが
100点満点の努力をしてきた訳ではなく
継続的に70点以上を取るイメージで
無理をしないようにしてきました
まぁ実家が頼れたのが大きいですが、、
がんばり過ぎてこと切れて
0点にならないように意識して欲しいですね
今回は肉体的な意味での
「整え方」について書きました
次回記事は本シリーズの締めとして
『お金』の整え方を書いていきます
今回はここまで
ではまた!