春うた
2月は暖かい日が多く
今年は暖冬だなぁと呑気に過ごしていたら
そのツケが回ってきたかのように
最近は寒い日ばかり。今日も雪だか霰だし。
うぅ、春が恋しい。
ただ、気持ちだけでも春らしくということで
今週は、春ソングを紹介できればと思います。
それでは、どうぞ。
Sundae May Club 「春」
最初は、春らしくフレッシュなバンドから。
暗くどんよりした部屋から
飛び出したくなるような
はたまた鬱屈とした感情を吹き飛ばしてくれるような曲。
リリースした年が2021年ということで
ちょうどコロナ真っ只中に感じてた閉塞感を
晴らしてくれたような爽快感があります。
あと、このバンドを1回ライブで見てみたい。
ボーカルの浦小雪さんは、シンガーソングライターとしても活動されていて、他のメンバーは就職しながら活動してるのかな。
これからもっと売れるだろうからその前にライブハウスへ足を運びたいし、ずっと続けてほしいしなと思うばかりです。
UNISON SQUARE GARDEN 「春が来てぼくら」
こちらは、アニメ『3月のライオン』2期のOPにもなってましたね。
新しい道へと進む際に襲ってくる不安も
大丈夫だよとそっと掻き消してくれるような曲。
間違ってないはずの未来へ向かう
という歌詞からも気持ちを奮い立たせてくれます。
3月のライオンは、プロ棋士桐山零の
棋士としてだけでなく人として成長していく物語。
その作品のイメージにとても寄り添った曲だと思いましたし
迷いながらもしっかりと自分の足で前へと進んでいく感じが歌に込められているように感じました。
あっそれはそうと、3月のライオンの3期は放送されないんでしょうか…(切実)
スネオヘアー 「スプリット」
こちらは、アニメ 『ハチミツとクローバー』2期のEDで使用されていた曲。
1期のEDもスネオヘアーの「ワルツ」が使われているんですが、こちらも良い曲。
アーティスト名は、スネオヘアーだけど
見た目はどちらかと言うとのび太くんな感じ。
ハチクロの最終巻見返したけど
改めて終わり方が、淡く切なく綺麗でいいなと思いました。
そして、連載が終わってから
かれこれ18年経つことに衝撃を隠せない。
どうりで歳もとるわけだ。
恋愛下手な人は、ハチクロのように
青春群像劇が好きという持論を
三浦しをんが説いていたが
思い当たる節が色々ありすぎて
一理あると言わざるを得ない。
チャットモンチー 「サラバ青春」
チャットモンチー初期の曲。
ハナノユメを初めて聴いた時の衝撃も
忘れないけど、それに負けないくらいこの曲も良い。
この2曲が同じアルバム、それもデビュー作に存在してるんだぜ。才能があり余るよう。
卒業ソングはあまた多く存在するため
なかなか認知されてないかもしれないけど
この曲の存在をもっとしてもらいたい
そんな気持ちです。
本当は全部歌詞を載せたいくらい
高橋さんの書く歌詞は良い。
何気ない歌詞の言葉からも
学生だった頃の記憶が呼び戻される感じですし
自分の青春は灰色だったはずなのに
この曲聴くとあたかも甘酸っぱい生活を送っていたかのような錯覚を与えてくれます。
スピッツ 「チェリー」
今日も今日とて定番のスピッツ。
春の歌と迷いましたが今回は、チェリーで。
私はそうでもないですが、この曲を聴くと悲しく感じるという感想もあるようで
聴く人によって異なるイメージ持たせられる曲を作れるマサムネさんすげぇよ。
この曲に関してマサムネさんは
当時(28歳)の自分のこれまでの恋愛を振り返ったとしたらこういう感じってのを表現されてるみたいです。
なので、28年間生きてきた中での一つの答えが
ずるしても真面目に生きていける気がしたであり
いつかまた君と僕の人生に交わることがあれば、思い出の場所で巡り合いたいということなのかなと思いました。
そして、その当時からさらに28年近い歳を経た今、同じテーマで曲を作ってもらったら
どういう感じの曲になるのかなと妄想したりしてます。
おわりに、春らしい曲を連想してと言われたら
心がうわつくようなわくわくする曲よりも
ついつい切ない曲を思い浮かべがちですが
みなさんはどうでしょうか。
大学を卒業すると
出会いや別れが極端に減り
休職した昨年も基本的に一人でしたが
noteを始めたおかげで
多くの人に記事を読んでもらえたり
いいねやフォロー、コメントをもらえたりした中で気持ちの上では、たくさんの出会いがあったなと感じておりますし、とてもありがたかったです。
おちゃらけた感じのことばかり書いてますが
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、またねー。