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selfish(セルフィッシュ)とは

こんにちは、【言語化大好き】たっちゃんです。

今回は前回の記事にさせて頂いた、山宮健太郎さん(株式会社GOAL-B COO)のチャンネルに登場した、
秦卓民さん(株式会社ENERGIZE代表取締役)に興味を持ち、その方が監修された

『selfish(セルフィッシュ) 真の「自分本位」を知れば、人生のあらゆる成功が手に入る』

について感想をまとめていきます。



selfish(セルフィッシュ)とは

selfish
利己的な、自分本位の、わがままな、利己的で

Weblio辞書

引用を見ると、良いイメージが無いですよね。
ですが本書を読むと、selfish(セルフィッシュ)へのイメージが上書きされることになります。
さらに自己を大切にすることと、他人や社会への関り方を見直す機会をくれる内容になっています。

なぜselfish(セルフィッシュ)が重要なのか?

本書では、様々な場面でselfish(セルフィッシュ)になるステップが、28項目に分けて書かれています。

そもそも、なぜselfish(セルフィッシュ)になる必要があるのか。
自分自身以外のことを優先しすぎると、体や精神が疲弊し、望んだ人生を送ることができないと書かれています。

ここからは、私の考えになります。
他人や社会に対して貢献することは重要であるものの、自己を満たしていないと、その貢献がいつの間にか見返りを求める行動になってしまうのではないかと思います。

ここで言う見返りとは、感謝の言葉やお礼など、当初は善意で行っていたことが、自己が満たされていない状態では、それを見返りで補おうとしてしまうのではないかと思います。

selfish(セルフィッシュ)=余裕を持つこと?

じゃあ余裕はどうすれば作れるのか、身体的に?精神的に?経済的に?など、人によって条件は無数にあると思います。

本書ではその様々な場面で、selfishになる条件を確認することができ、さらに行動に移すステップが書かれています。

ハードルが高いものから、すぐに始めることができることなど数多く記載されているので、何度読んでも新たな発見ができると思います。

最後に本書を読んでいくと、思ったより自分以外のことに気を使って、自分自身に目を向けていないことに気づかされます。

さらに気づいたことについて、私の場合だと「しょうがない」という言葉もセットで出てきて、自分を無意識に追い詰めて変えることを諦めていることに気づくことができました。

もし、現状に満足していないことがあれば、一度読んでみると新しいことが発見できるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。

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