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ルックバック、A4サイズ

ルックバック、観てきました。

映画館の異様な雰囲気、
皆が同じ船に乗って、旅をしているようなそんな感覚

私含め客が微動だにしない映画は初めてかもしれない

言葉にできなくて、悔しいが

たった1枚の4コマでこんなにいたたまれなくなるのか

動作ひとつひとつ、ドラマチックに描かれているように思えて、実は全て日常に近い普通で

人間らしくていいね、なんて言うけど
人間らしくないことも必要で

私は何を感じてるんだろう。

描く努力を、努力と思っていないからこそ
迷いなき(は失礼か)怪物だと思った

喉の渇きも忘れ、ベンチに座ってこれを書きながら
なんか、


おもしろかったな

きゅっとなる胸は痛みなのか、衝動なのか
何か燻っているけど、所詮は私もどこにでもいる人間で

迷っている場合などないのだと思った

命は短いのだから


さて、入場特典があるなんて聞いていない

A4サイズが入るわけないだろ、このバッグに

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