そもそも認知症ってどんな症状? 以前は痴呆症といわれていたンデス!!(◎_◎;)
私はまだボケていませんよ❗️(^○^)
今、認知症、認知症っていわれているけど、そもそも認知症って、どんな症状なの〜❓🤑
認知症に限らず、◯◯症と呼ばれるのは、◯◯という症状があるという意味で病気ではないんです。
実は、昔は痴呆(ボケ)とか、痴呆症って呼ばれていたんです。
歴史を遡ってみましょう
認知症の症状と種類
認知症とはさまざまな原因で記憶や思考などの認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障ををきたすことをいう。
認知症は、以前は「痴呆」と呼ばれていました。
しかし痴呆は侮蔑(ぶべつ)的な表現で実態を十分に表していないとの指摘から、2004年12月24日、厚生労働省から「認知症」へと名称変更の通知がなされ、現在は一部の医学的な表現を除いて「認知症」という呼称が一般化された。
一般的にいう「認知症」は4種類の症状があります。
「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」の四つです。
「アルツハイマー型認知症」
認知症の中でも最も多いのはアルツハイマー型認知症です。アルツハイマー型認知症では脳に異常なたんぱく質がたまり、脳の神経細胞が減少していきます。代表的な症状として物忘れです。通常の物忘れとは異なる特徴があり、仕事や家事などの日常生活に支障が生じることがあります。
アルツハイマー型認知症による物忘れの特徴:
・食事をしたこと自体を忘れるなど、出来事の全てを忘れる
・重要な約束を忘れるなど、日常生活に支障が出る
・物忘れをしている自覚がない
…など
物忘れ以外の中心的な症状
・慣れた場所で道に迷う、曜日がわからなくなるなど、時間や場所がわからなくなる
・説明などが理解できなくなる
・これまでできていた仕事や身の回りのことに時間がかかる・できなくなる
そのほかの心理・行動の症状:
・不安を強く感じるようになる
・気分が沈んでいたり、好きだったことに
興味を持たなくなったりする
・些細なことで怒りやすくなる
・誰もいないところに誰かいるように感じる
・誰かにものを盗られたと思い込む
・出かけたまま帰れなくなる など
「脳血管性認知症」
脳血管性認知症は脳血管障害が原因で
生じてくるものの総称。
脳梗塞や脳出血を何回か繰り返すと、脳の
機能が低下して認知症になる。
まだら認知症とは、その名の通り認知症の症状がまだらにあらわれることです。 症状の呼び名であり、認知症の種類ではありません。 脳血管性の認知症など見られる「物忘れはあるけど理解力は問題ない」「同じことができる時とできない時がある」といった症状です。
「レビー小体型認知症」
「前頭側頭型認知症」
前頭側頭型認知症とは、脳の一部(主に前頭葉、ときに側頭葉)の組織が変性する遺伝性または原因不明の病気によって発生する一群の認知症を指します。
アルツハイマー病と比べると、人格、行動および言語機能への影響が大きく、記憶への影響は少ない傾向があります。
診断は症状と神経学的診察の結果に基づいて下され、脳損傷を評価するために画像検査も行われます。
治療の目標は症状を管理することです。
(せん妄と認知症の概要と認知症も参照のこと。)
認知症とは、記憶、思考、判断、学習能力などの精神機能が、ゆっくりと進行性に低下する病気です。
認知症とせん妄は異なる病態であり、せん妄は注意力および思考力の低下、見当識障害、覚醒(意識)レベルの変動を特徴とします。
認知症では主に記憶力が障害され、せん妄では主に注意力が障害されます。
認知症は典型的には徐々に発症し、いつ始まったのかをはっきり特定できません。せん妄は突然発生し、始まった時点を特定できる場合が多いです。
認知症患者の10人に1人が前頭側頭型認知症です。典型例では、65歳以下で発症します。男女差はほとんどなく、
前頭側頭型認知症は家族内で遺伝する傾向があります。前頭側頭型認知症のおよそ半数が遺伝性のものです。
脳細胞中のタウタンパク質の量または種類に異常がみられます。
前頭側頭型認知症では、前頭葉と側頭葉が萎縮して、神経細胞が失われます。これらの領域は、人格や行動に関わっています。
前頭側頭型認知症には複数の型があります。例えば、ピック病は、特定のタイプの前頭側頭型認知症による一部の脳の変化を指す用語です。これは重度の萎縮、脳細胞の喪失、異常な脳細胞(ピック細胞)の存在を特徴とします。
前頭側頭型認知症の症状
前頭側頭型認知症は進行性の病気ですが、一般的な認知症の状態に至るまでの期間には個人差があります。
概して、前頭側頭型認知症はアルツハイマー病と比べて、人格、行動、言語機能への影響が大きく、記憶への影響は小さい傾向があります。前頭側頭型認知症の人は、抽象的に考えること、注意を維持すること、言われたことを思い出すことなども困難になります。ある課題を遂行するために、アイデアを出したり、正しい手順を踏むこと(順序立て)も苦手になり、すぐに気が散ります。一方で、通常は時間、日付、場所に関する認識は維持されていて、日常生活行為は行うことができます。
筋肉が侵される場合もあります。その場合、筋力が低下し、筋肉が萎縮していきます。頭頸部の筋肉に異常が生じると、飲み込む、食べものをかむ、話すなどの行為が困難になります。食べもの、唾液、嘔吐物を肺に吸い込む(誤嚥する)と、誤嚥性肺炎が起こることがあります。
発生する症状は、前頭葉または側頭葉のどの部分が侵されているかによって異なりますが、具体的には以下のものがあります。
人格および行動の変化
言語能力に関する問題
複数の種類の症状がみられることもあり、特に認知症が進行するとその傾向が強くなります。
人格および行動の変化
前頭側頭型認知症では、遠慮をしなくなる結果、不適切な行動が増えることがあります。失礼な発言が増えたり、性的な興味が異常に強くなったりする場合もあります。
衝動的な行動や強迫的な行動がみられることもあります。例えば、同じ行動を何回も繰り返す、毎日同じ場所に歩いて行く、
このタイプの前頭側頭型認知症の患者は、身の回りの衛生状態に気を配らなくなります。
前頭側頭型認知症の一部の患者は、クリューバー・ビューシー症候群を発症します。この症候群の症状としては性への関心の増大、またはやみくもに物を手に取っていじる、物を口に入れようとする強迫行為などがあります。この症候群の患者は、自分の唇を吸ったり、舌を鳴らしたりすることがあります。見慣れた物や人を視覚から認識できないことがあります。過食や極度の偏食をする、などの症状がみられます。
言語能力に関する問題
前頭側頭型認知症患者のほとんどは、言葉を見つけるのが困難になり、言葉の使用と理解が次第に困難になります(失語)。声を出すことが物理的に難しくなる人もいます(構音障害)。また、注意力を維持するのが非常に難しくなります。10年以上にわたって言語障害だけで推移する人もいる一方、2~3年で別の症状が現れる人もいます。
言葉を理解できなくても流暢に話す人もいますが、その場合、話す内容はまったく意味を成しません。物の名前を思い出すのが難しくなることや(失名詞)、人の顔を認識するのが難しくなることもあります(相貌失認)。
認知症が進行するにつれ、患者はますます話さなくなり、自分や他者が言ったことを繰り返すようになります。最終的には、まったく話さなくなります。
まとめ
認知症に関することを長々と書いてきましたが、
要するに若い時から、自分も認知症にならないように、常日頃から食生活なり運動なり、規則正しい生活を送り、あまりストレスを溜めない、休みの日には趣味の時間を取り入れストレス発散をする。
たまには仕事のことも忘れ羽を伸ばすことも大事。
なんか変だなぁ〜いつもと様子がおかしいと思ったらすぐ医療機関に受診する。早期発見で助かるケースもあるとのこと。
私も骨粗鬆症と圧迫骨折で療養している母がいます。転倒して頭を打撲して出血したら大変なことになります。子どもが親の面倒を見る年になってきた「やっさん」です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
好き♡フォローしていただけると今後の投稿の励みになります。
フォローしていただいたら必ずフォローバックさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
ではまた……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?