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食欲の秋、読書の秋、そして………スポーツの秋

私は恥ずかしながら春夏秋冬季節を感じるために、紅葉を観に行ったり、初冠雪した富士山を観に冬を感じたりすることが、不規則な仕事をしていたためなかなかゆっくり感じることができませんでした。

しかし今年は違った。

私は自己紹介にも書いた通り、20年以上介護の現場で働き8月に念願の相談員に転職(転属ともいうべきか)することができ、身体も以前より健康的になり、規則正しい生活を送っています。
なんて気持ちがいいんでしょう〜〜笑

さらに健康診断でも悪玉コレステロールの数値が基準値まで下降。血液検査でも健康‼️申し分ない❗️
サイコーで〜〜〜す♡   ん?どこかで聞いたことがあるコメントですよ〜〜〜(笑)ジャイアンツファンならわかるかな?   まぁ今回はその話はいいとして、今回は季節の話です。

季節と一言で言っても色々あります。
今日は「読書の秋」についてです。
私の趣味の一つ、読書は普段の生活から離れ小説の中に入って日頃の疲れやストレスなどを発散してくれる「唯一の本」です。
本にはいろいろなジャンルがあります。

  • ミステリー(推理小説

  • ファンタジー

  • 歴史小説

  • 短編小説

  • ノンフィクション

  • 図鑑

  • エッセイ(随筆)

と。

その中でも私がよく読むのはミステリー小説です。
私がnoteを始めたばかりの投稿に私の趣味としてあげたのが、ミステリー小説の読書である。

今は東野圭吾の「使命と塊のリミット」だ。

中学生の頃、動脈瘤の手術で父を亡くした氷室夕紀は、今では研修医として帝都大学病院の心臓血管外科に勤務していた。夕紀が医者を目指したのは、父と同じ病に苦しむ人たちを助けたという思いももちろんあったが、もうひとつ、決して人には言えない理由があった。それは、あまりにも恐ろしい想像であったからだ。
父の手術は、心臓血管外科の権威・帝都大学の西園教授が執刀したのだが、彼が意図的に医療ミスを起こして父を死に至らしめたのではないかという疑惑を夕紀は持っていた。父の死後の母と西園の関係を考えると、その恐ろしい想像がどうしても拭いきれないのだ。
だから、父の死の真相を究明したいという思いもあって、夕紀は西園教授と同じ心臓血管外科医を目指しているのだ。

13年前に初版として発売された本だが今も尚人気のある作品で100万部売り上げたそう。

使命と魂のリミット (角川文庫) https://amzn.asia/d/g6SsrEc


下記のリンクは東野圭吾の作品のランキングです。
是非一度目を通してください。


ミステリー小説はいつ読んでも何回読んでもミステリー世界に引き込まれずっと読んでいたいくらいハマってしまう面白い小説です。読むなら今でしょ⁉️


私が読書に興味を持ち始めたのが今から35年前のこと。
高校生の頃国語の先生に授業中、夏休みとか冬休み等で時間が空いた時高校卒業するまでに一冊は読んで欲しいと勧められたのが
トルストイ「アンナカレーニナ」
ドストエフスキー「罪と罰」
でした。



アンナカレーニナは……

主な舞台は1870年代のロシア。

政府高官カレーニンの妻である美貌のアンナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキーと出逢い、互いに惹かれ合う。

地方の純朴な地主リョーヴィンはアンナの兄嫁の妹キティに求婚するが、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。失意のリョーヴィンは領地に戻り、農地の経営改善に熱心に取り組む。ところがキティはヴロンスキーに無視され、それがきっかけで病を患ってしまう。

アンナは夫と幼い一人息子の待つペテルブルクへ帰京するが、ヴロンスキーはアンナを追う。二人の関係は急速に深まるが、それを知ったカレーニンは世間体を気にして離婚に応じない。

アンナはヴロンスキーの子供を出産後、重態となる。そこへ駆けつけたカレーニンは寛大な態度でアンナを許す。その一連を目の当たりにしたヴロンスキーはアンナを失うことに絶望しピストル自殺を図るが、未遂に終わる。その後ヴロンスキーは退役して、回復したアンナを連れて外国に出奔する。

リョーヴィンは病気の癒えたキティと結婚し、領地の農村で新婚生活を始める。そして兄を看取ったことをきっかけに人生の意義に悩むようになる。

帰国したアンナとヴロンスキーの二人は、不品行が知れ渡り社交界から締め出され、やむなくヴロンスキーの領地に居を定めることになる。離婚の話は、狂信的な知人のカレーニンへの入れ知恵や、一人息子を奪われるというアンナの恐れなどの事情でなかなか進まない。自らの境遇に不満なアンナと領地の経営に熱中するようになったヴロンスキーとは次第に気持ちがすれ違い始め、アンナはヴロンスキーの愛情が他の女性に移ったのではないかとまで疑うようになる。ついに絶望したアンナは列車に身を投げる。生きる目的を見失ったヴロンスキーは、私費を投じて義勇軍を編成し、トルコとの戦争(露土戦争)に赴く。カレーニンはアンナとヴロンスキーの間の娘である幼子のアニー(カレーニンとアンナは離婚していないので、法律上はアニーはカレーニンの娘扱いとなっている)を引き取る。なお、カレーニンとヴロンスキーの名前は、どちらもアレクセイである。

一方、リョーヴィンは、キティとの間に子供をもうけ、領地で幸せな家庭を築き、人は他人や神のために生きるべきものだという思いに至る。




一方「罪と罰」は、

帝政ロシアの首都、夏のサンクトペテルブルク。学費滞納のため大学から除籍された貧乏青年ラスコーリニコフは、それでも自分は一般人とは異なる「選ばれた非凡人」との意識を持っていた。その立場なら「新たな世の中の成長」のためなら一般人の道徳に反してもいいとの考えから、悪名高い高利貸しの老婆アリョーナを殺害し、その金を社会のために役立てる計画を立てる。アリョーナから金を借り、その金を貧乏なため娘が娼婦になったと管を巻く酔っ払いのマルメラードフに与えた翌日、かねてからの計画どおりアリョーナを斧で殺害し、さらに金を奪おうとする。しかし、その最中にアリョーナの義妹も入ってきたので、勢いでこれも殺してしまう。

この日からラスコーリニコフは、罪の意識、幻覚、自白の衝動などに苦しむこととなる。翌朝、ラスコーリニコフは、下宿の女中が「警察に出頭せよ」との命令書を持ってきたので慄く。行ってみると借金の返済の督促であったが、刑事達から昨夜の老婆殺しの話を聞いて失神する。様子が変だと思った友人のラズミーヒンが、ラスコーリニコフを訪問してきたところに、母から手紙で知らされていた妹の婚約者のルージンが現れる。成金のルージンを胡散臭く思ったラスコーリニコフは、これを追い出す。そんなとき、ラスコーリニコフは、マルメラードフが馬車に轢かれたところに出くわす。介抱の甲斐なく、マルメラードフは死ぬ。マルメラードフの家に金を置いて下宿に戻ると、郷里から母と妹のドゥーニャが来ていた。ラスコーリニコフは、罪の意識のためにその場に倒れる。

母は、息子の無礼にルージンが怒っていることを心配していた。金持ちのルージンが一家の貧窮を救うと期待していたからだ。予審判事のポルフィーリーは、ラスコーリニコフが2ヶ月前雑誌に発表した論文の「選ばれた未来の支配者たる者は古い法を乗り越えることができる」というくだりは殺人の肯定であり、あなたはそれを実行したのではないかと探りを入れて来る。なんとかポルフィーリの追及をかわしたラスコーリニコフだが、下宿の前で見知らぬ男から「人殺し」と言われ立ちすくむ。しかし「人殺し」という言葉は幻覚で、見知らぬ男はラスコーリニコフに用があったのだった。

スヴィドリガイロフと名乗ったその男はドゥーニャが目当てで、ルージンとドゥーニャの結婚を一緒につぶそうと持ちかけてくる。ラスコーリニコフはこれを追い返すが、図らずともルージンは自らの恩着せがましさがばれてしまったために、妹の結婚は破談となる。ラスコーリニコフはマルメラードフの娘で娼婦であるソーニャのところへ行き、聖書の朗読を頼んだり君と僕は同類だと言って、ソーニャを不安がらせる。そして、再びポルフィーリーと対決するが、その横で事件当日そこにいたペンキ屋が、自分が犯人だとわめき出したので、驚きながらも解放される。

ソーニャはマルメラードフの葬式後の会食で、同じアパートに逗留していたルージンの策略により、金銭泥棒に陥れられる。周囲の証言によりルージンの狂言であることがわかるが、ソーニャはその場を飛び出して帰宅しまう。ラスコーリニコフは彼女を追いかけ、ついに彼女の部屋で殺人の罪を告白する。しかし、隣の部屋に居たスヴィドリガイロフが薄い壁を通して会話を聞いていたのだった。

ポルフィーリーが三度現れてペンキ屋でなくお前が犯人だと主張し、罪が軽くなるので自首することを勧める。一方、スヴィドリガイロフはラスコーリニコフの犯罪をネタに、ドゥーニャに結婚を迫っていた。ドゥーニャはスヴィドリガイロフのところへと現われるが、結局結婚を拒絶したので、スヴィドリガイロフは有り金を周囲に渡したりおごったりしたあと自殺する。とうとう罪の意識に耐えられなくなったラスコーリニコフは、母に別れを告げる。何か恐ろしいことが起こった事だけを悟る母。ドゥーニャの顔はすべてを知っていた。ラスコーリニコフは自殺を考えていたが、ソーニャの力を借りてついに自首する。

ラスコーリニコフへの罰は、それまでの善行や自首したこと、取り調べの際の態度などを考慮し、シベリア流刑8年という寛刑になる。ラスコーリニコフを追ってソーニャもシベリアに移住し、ラスコーリニコフを見守る。そのことに気づいたラスコーリニコフはソーニャへの愛を確信する。


高校時代、夏休み等を使って読みました。
そして、大学卒業して、社会人になった時ある時ふと本棚の整理をしていたらこの本が出てきて「あ〜懐かしいなぁ〜〇〇先生に読めって言われたなぁ〜と思いながら,また読んでみたくなり読みました。そしてまた40代。
人生の折り返し地点?ではないがまた読んでみることに………
何はともあれ何度読んでもイイですねぇ〜〜
「読書って良いものですねぇ〜」って昔映画評論家が言っていた言葉を思い出しました。40代以降の方は覚えているかと思います。

これから読書を趣味として本を読んでみたいけど何から読んで良いかわからないという方もいるかと思います。私のお勧めは以上の通り。是非読んでみてください。



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