お酒の匂いを纏った私は、ドアを閉め、ブーツを脱ぎ捨てすぐ布団にダイブする。 天井を仰ぐと、 壁にはガンズとサザンのポスター。周りには朝そのままにした化粧品や洗濯物。 微かに香ってくる昨日焚いたお香の匂いとタバコの匂い。耳にイヤホンをさす。 深呼吸して改めて私は自分の世界に戻ってきたことを知るーーー。 そんな生活が遠くなってしまってから、2ヶ月が経とうとしている。 日々新しい仕事を覚えることで精一杯の毎日。 あまりにもゆっくりと流れる実家での時間は、 2か月前までの生
国家試験まであと2日。 それは同時に私の学生生活も終わりに近づいてきたとういうことも意味します。 友人関係が広いということだけが取り柄？の私は、最近これまで出会ってきた人の顔を思い浮かべては1人で色々考えてみたりしてます。 最初顔を合わせて、「この人はこれから仲良くなることは無いだろう」と思った人でも、 何故かばったり会うことが多くて気づいたらよく話すようになった人、逆にいつからか距離ができてしまった人も。 当然、自分の知り合いと言うだけで私の所有物ではありません。
Flowing, going through, getting together, You, the past, with a rough look Stay, intersect, tie, I'm cloudy now I wish I could meet you just before drifting I'm sure you know I'm already… ( 流れる、 くぐる、 纏わる、 君、 過去、 雑な目付き 留まる、 交わる、 纏
最近また涙が止まらなくなった。 私は一昨日、あの日出会った古着屋で 忘れられない人と再会してしまった。 「辛いから暫くは会えないと思う。」 そう言って私と彼は雑に最後のキスをした。 最後に勇気を絞ってしがみついた彼の肩は 「ごめん。」とただ言うだけで 呆気なく私のぐちゃぐちゃな泣き顔から離れていった。 それから月日は経ち、私は4回生になった。 何をするにしても 彼の存在は頭にこびりついて離れなかった。 ただただ大好きだった。 彼は私の前に突然現れたロックスターだった。
不意に上がっていた自分の口角をどうしようもなく許せなる時がある。 そんな時、私はいつもプレイリストを作る。 最近作ったプレイリストの題名は「夜泳」。 その名の通り”夜を泳ぐ”プレイリスト。 この忙しくも行き詰まった日常から、 夜だけは少し開放される時間がある。 すっかり慣れてしまったハイライトを横で咥えながら 毎日見る自分のアパートと夜空を眺めては、 フィルムカメラのシャッターを切ってみたりもする。 人生はいい時期とわるい時期が交互に来るという話がある。 私はそれ
勿論、このノートを書きながら銀杏BOYZを聴いている。 なんか書くことないかなーって考えた。 明後日やってくる銀杏BOYZのライブ。私はこの日を指折り数えることに、日々自分の魂を注いでいる。 勿論、今の頭の中の90%以上は「早くライブに行きたい」である。 銀杏BOYZのライブに行ければ、私は一生銀杏BOYZのライブに行ったことを自慢して歩くことが出来る。 そして、あの日の峯田はどうだったか…！ということをみんなの熱い視線浴びながら熱弁することが出来るのだ。しかし何より自
