№19 経営コンサルタントの出張グルメ
今まで出張で行かなかった都道府県を挙げる方が早いくらい、北は北海道、南は沖縄県と、色々な所に行きました。
空き時間を利用して、名所を巡り、温泉に入り、美味しい食事が出来た事は激務の中の良いリフレッシュタイム。
当時は食べログなんてサイトがなかったから、taxiの運転手さんやクライアントさんに聞いたり。
出張の楽しみの一つでした。
Part1 長崎県
①五島うどん
私が定期的に通っていた際、長崎県の漁獲量が北海道に次ぐ日本第2位。
魚介類は何を食べてもおいしい。
観光地も、世界遺産の軍艦島、隠れキリシタンや出島、日本で初めての株式会社「亀山社中」など、見所もたくさん。
船や飛行機を使えば五島列島あり、魚介だけでなく「五島牛」なんかも楽しめる。
また、私が今でも定期的に取り寄せている日本三大うどんの「五島うどん」も秀逸。
表面に椿油を塗って加工する為、のど越しが良く、鍋で煮込んでも伸びない特徴があります。出汁醤油に卵を落として食べる「地獄炊き」や付属されている本場のあご出汁で食べるのも美味しい。
各地産品の中でも、長崎県の特産品は東京直行便が極めて稀で、福岡県を経由して配送されるため、その分輸送費がかかって高くなる傾向にあるといい、都内で見かける頻度も少ないというのが県内メーカーの悩みだとか。
贈り物にも喜ばれますので、ぜひ試してみてください。
②長崎ちゃんぽん
そして言わずと知れた「長崎ちゃんぽん」
長崎ちゃんぽんは、地元の人に聞くとリンガーハットという答えが返ってくるくらい、地元民にも認められた味だそうですが、さすがに本場に行ったら本場のお店で…という事で、地元の会社員の人に交じって「永楽苑」というお店。
ちゃんぽんも皿うどんも美味しいけど、地元では椎茸肉そばが人気みたいです。
長崎のちゃんぽんはお砂糖が入っていて、少し甘目の味付け。
昔、砂糖は貴重で、お客様へのおもてなしという意味を込めて、貴重なお砂糖を使って調理するようです。
③〆のおにぎり
そして〆のお店は「だるま」のおにぎり
長崎人は〆はおにぎり。
沢山美味しい物を頂いて、最後に…
お腹いっぱいだけど、ここでおにぎりと顎出汁の効いた五島うどんがまた美味しい…。
出張の際は是非。
Part2 愛知県
①「世界の山ちゃん」手羽先
「名古屋飯」の聖地。
あんかけスパゲッティや名古屋コーチン、櫃まぶしや味噌煮込みうどん。
今では都内でも本場の名古屋飯が食べれる良い時代になりました。
都内で食べれる名古屋飯の代表は「世界の山ちゃん」
スパイシーな手羽先や味噌串カツ、きしめん。小倉トーストも食べれルビー名古屋発祥の居酒屋。
名古屋発祥といえばCoCo壱もそうですね。これはあまり知られていない…
②ひつまぶし
では、お勧めの名古屋飯。
僕的No.1は櫃まぶし
ベタだけど、関東風の蒸した鰻とは違い、焼いた鰻は脂が乗って食べ応えがある逸品。だから、最後は出汁を掛けてあっさり〆る。
名古屋に行ったら必須のご当地グルメです。
③味噌煮込みうどん
3つ目は、味噌煮込みうどん
定番中の定番。
僕のお勧めは「山本屋本店」
ここはお漬物が食べ放題で、ホルモン入り味噌煮込みうどんが秀逸。
ニンニクの効いたホルモン入り味噌煮込みうどんは、最後にご飯を頼んでリゾット風にして〆る至福。
名古屋の味噌煮込みうどんは、麺が硬すぎてびっくりするから…。今はもうアレじゃないと物足りない。
④喫茶店
最後に…
「コンパル」
喫茶店。
名古屋の喫茶店で有名なのはコメダ珈琲だけど、僕はコンパル派。
珈琲を頼むと朝はトーストが付いてくる名古屋ならではのサービス。
ここは海老カツサンドとアイスコーヒーが逸品。
名古屋で朝、喫茶店に入ると必ず朝ご飯が付いてくるから、ホテルでは朝ご飯食べない方が良いかもね。
直ぐ思いつくのはこんなところでしょうか。
出張の際にぜひ行ってみてください。
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