【台湾旅行】3度目でようやく慣れてきた台北で、更に楽しい山とグルメの旅
こんにちは。
ホーチミン市在住のChifukuです。
台北は3度目。ベトナムは祝日が少ないので欧米には行けず、連休はもっぱら台北。でも、ベトナムに住む私にとって、台湾の物価はとても高く感じます。
•ランチは2倍以上(ベトナムは180円〜)
•市バスは3倍以上(ベトナムは30円〜)
では、何故台湾に行くのか。
台湾のレストランは紙に書いたり指差しで注文しやすいし、公共交通機関が充実していてバスできめ細かく廻れて、どこか昭和を感じる懐かしく落ち着く街並み。
更に私の場合、調べて計画して、実際に目的地へ到達するまでの過程も愉しむのが旅の醍醐味だと思っているので、台湾はそれが叶うのも魅力。
WiFiスポットがあちこちにあるので、SIMなしアナログひとり旅でも不安なし。
真夏の台湾で道を尋ねながら旅するのは体力を消耗しますが(ホーチミン市より暑かった)、散策した後の豆花で元気を回復しました。
Day1 出発
いつもは退社後ダッシュで空港へ行くけど、ベトナムの連休前で混むと思って1時間早退。チェックインでも並んだし(Webチェックイン済みでもVisaチェックのため並ぶ)、イミグレも50分待ったので正解でした。
翌日、観光の予約を入れて、両替している時間がないため、空港の自動両替機で両替することにしました。T1のゲートを出た右手にあります。言語も日英中から選べます。
両替機は初めて利用しましたが、両替票の記入や現金確認の手間がなく、時短できて便利ですね。
昨年11月よりレートがちょっと良かったです。毎回、4泊5日で2,000NT$以下におさまっているため、500人民元(約1万円)にとどめました。手持ちの1,100NT$と合わせて3,300NT$で十分足りました。
空港直結カプセルホテル
買い物ではなく観光が目的な私は、移動が便利な台北駅付近に宿泊しています。でも、22:00頃空港を出てバス待ってホテルに到着すると、午前様になってヘトヘトだったので、今回到着日は空港に宿泊することにしました。
京都のカプセルホテルは狭くて懲りたはずだったけど、このホテルは圧迫感はなく、1泊なら十分価値ありです!
但し、スマホをマナーモードにしないルール違反の人や、ドアの開け閉め、荷物の開封など常に音が漏れてますので、耳栓は必須。耳栓はロビーにもあります。
日本語の観光パンフレットやガイドブックがたくさんあり(新刊もあり)、シャワーの後にざーっと読み漁りました。
日本の本、嬉しい〜
今回行き先は決めていたので、参考にはならなかったけど、このゆとりがよかった。
次回もリピートたいです!
Day2 三貂嶺〜猴硐
三貂嶺のトンネルが映えスポットだと知り、10:30に予約しました。
繁体字でしたが、個人情報を入力するだけなのでなんとか予約完了。午前中はこの時間だけが1人分空いている人気ぶりでした。メールで予約完了のQRコードが送信されるので、SIMなしの私は事前に写メしておきました。
一旦ホテルに荷物を預けて台北駅へ。来た電車に飛び乗り七堵へ。以前十分へ行く時、八堵まではどれに乗っても行ける記憶があったので、咄嗟の判断。七堵で降りたら、瑞芳までどうやっていけばいいか尋ねて、乗り換えホームを教えてもらいました。無駄に歩いたり自分で調べず、人に聞きます(他力本願)。
瑞芳で平渓線に乗り換えますが、本数が少ないので、朝食を食べてから出発します。駅には乗り換え案内するスタッフがいて、充分待ち時間があることを確認しました。
折り返しトンネルまで戻ってきたら、陽が高くなって朝の水面の美しさがなくなり、ただのトンネルに。
失敗した〜
並んでも朝、写真を撮っておくべきでした。インスタにはトンネルの中を投稿しました。
さて、気を取り直して。
かなり暑くなってきて、また同じ道で駅まで戻るのもイヤだと思って、3km先の猴硐駅まで歩きました。川沿いの眺めが良く、徒歩も自転車もチラホラ。
猴硐駅に到着してからご飯を食べて、猴硐煤礦博物園區を見学。猫よりこちらの方が興味あったので、楽しめました。
カイザーパークホテル
前回と違い、上層階のバスタブ付きの明るいお部屋でした。今回は朝食なしにして、台湾グルメを堪能しました。
Day3 七星公園〜冷水坑温泉
朝ごはんは阜杭豆漿へ。
ホテルから徒歩12分。早めに並ぼうと思ったら、朝の散歩が快適で通り過ぎてしまい、店に着いたのは5:17。
既に長蛇の列…
30分待ちで食べ終わったのが6:00。
帰りはさらに列が伸びてました。
6:00過ぎだと1時間以上は待ちそうです。
一旦ホテルに戻り、前回行ってない冷水坑温泉へ。陽明山は3回目。
前回は109バスで小油坑から七星山を登山したのですが、日陰がなく休むところもなかくきつかったです。
今回は、109バスに乗らず、七星山苗圃登山口から登りました。林の中に椅子が所々にあるので、涼みながらゆっくり登山できました。なお、今回は温泉目当てなので七星山には登頂しませんでした。
西門でランチしました。
Day4 象山〜虎山の四獣山
今日は6:00開店の四海豆漿大王へ。
ここもホテルから徒歩4分と近い。
安くて待ち時間がないのが良いです。
ピーナッツだけ入った素の豆花だけど、豆腐が美味しかった。店によって豆腐が全然違いますね。
蛋饼は薄めでサクサク。美味しいけど、昨日の方が食べ応えがあってよかったかなぁ。腹五分目。大食いなだけ?
ホテルに戻って準備したら台北101が臨める絶景スポットの象山へ!平日朝のバスは混んでいました。
今回の旅行で一番楽しかったので、別の記事に写真をたくさん投稿しました。
台湾には整備された山がいっぱいあって、山好きにはたまりません!
おやつは孤独のグルメで登場した古早味豆花へ。15:00のお店はポツポツ空席がありました。
ゴローさんが食べた豆花は美味しかったです。豆腐がしっかり目ですくいやすく、小豆も美味しい。今回の旅で初めて豆花を食べたけど、タピオカミルクティーなどドリンクをガブガブ飲むよりも、豆花の方が甘すぎず満足感もあって良いですね。
Day5 帰路へ
ようやく3度目で台北駅地下の迷路にも慣れた気がします。と言うか、地下を回避して台北駅の地上を歩いただけですがw
最後の楽しみは空港です!
いつも楽しみにしている微熱山丘では、月餅セットがあったので即購入!でも、しっかりした箱で、贈答用っぽかった。単品より高そうだなあと思ったら箱代高かった。
(そのくらい瞬時に暗算しろって思うけど、こう言う時、脳みそを通らず、感情で買ってしまう私。市場では10円単位で「高い!」とか言っているのに…)
なんか自分で食べるのがもったいなくなって、いつも頑張っているベトナム人エンジニアにあげちゃいました。
月餅食べたかったけど…また行くからいいや(泣)
出国は無人化されていました。
私はパスポートにスタンプが欲しかったので並びましたが。
旅費
Air China(SGN-TPE) 7,076,107đ
(251.30$)
Cho Stay Capsule Hotel(1泊) 1,397,172đ(55.74$)
Caesar Park Hotel(3泊) 5,279,947đ
飲食 830NT$
交通費=悠游卡 1,000NT$(569NT$残)
お土産 1,070NT$
飛行機はもう少し安くできたけど、給料日まで待っていたら、2ヶ月前を切って6,000円ほど値上がりしてしまったけど、Air&Hotelで⒏2万円で過去一最安値!
ホテルは全て素泊まりでB級グルメを堪能できて大満足!
悠游卡の自販機はお釣りが出なくて1,000NT$チャージしたら、案の定使いきれなかった。
お土産を除く滞在費用は1,830NT$と前回同様1万円以内におさまり、トータルで9.2万円でした。
まとめ
自然と向き合い、人気店でグルメも堪能して、本当に癒されました。
今度の休みは台東の絶景ポイントへ行ってみようと思います。
月餅ってなんか重たくて太りそうなイメージがありますが、微熱山丘の月餅はしっとり重くなくて美味しかったです。もっと買えばよかった〜〜〜
ちなみに、試してみたかった紅茶味は空港にはありませんでした。
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