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写経☆マインドフルネス


写経《見方と習い方》 植村和堂 二玄社

の本を読んで
ここなんだと思うところを見つけました!

ーーーーここからーーーー

【写経している間は、無我の境地で、全神経は筆先に
集中します。
精神は静まりますし、心はおのずから洗い清められた
ようになります。

現代における写経は亡き人の供養のためとか、
信仰のためとか、
精神修養のためとか、
細字の練習のためとか、
目的は種々様々でしょう。

しかし書き上げた後の心の爽やかさは
どの目的の人にも共通で、
写経ブームの秘密は実はこんなところに
あるのでは無いでしょうか。

ーーーここまでーーー


愛知切


そうなんだ

書き上げた後の爽やかさ

そう

爽やかさ


写経をやっている方が


「一巻書き上げると
気持ちがいいよ


なんだかわからないけど
何かが違うのよ」


とおっしゃってくださりました。


一回の書写は十行か二十行でも、
積み重ねていけば、


観音経が百二十三行
阿弥陀経が百十九行

経典が完成していきます。


写経をする楽しみが少しわかったような
感じです


写経を始める前の儀式の時間


塗香で祓い
(塗香の香りがめっちゃ
いい香りで、頭や身体に付け祓い)


硯で墨をすり
(一滴の水で
墨をゆっくり優しく
すります)


一つ一つの動作が
ゆっくりと丁寧に


写経に関わり


ゆっくり丁寧にすることを

間近に見て感じて


硯の置き場所
墨の置き場所
筆置き
水差し


全てが使いやすい位置に置かれ


丁寧に写経を始める



丁寧にする時を
一日の中に作ると


一日の時間の使い方が
変化している
ワクワクすることが増え
毎日のルーティーンが
サクサクと進み


考える時間が減って
床を拭く
窓を拭く
壁を拭く

拭く時間が増えている


行動する時間が増えている


丁寧に写経することで
今の私にピッタリの
過ごし方がやってきて


硯を水の中に付け

筆の墨を丁寧に取る
(次回のために)


こうして写経の時間は終わります♪


一日の始まりに
写経をすることが
ワクワクした
一日になる
魔法の時間だなぁと


気づきました。


今日も最後までご覧下さりありがとうございます😊


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