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[告発5]~人権侵害~宝塚市が虐待を訴えた高齢者に聴取せず放置

 最終更新日:2025年1月28日

行政の調査は公正中立だと思っていたが、実際はそうではなかった。

調査責任者だった介護保険課長Oは、虐待を訴えている側である高齢者Aさん本人に一度も聴取をしなかった。

そして、虐待を訴えられている施設側の話のみを「聞いた通り、裏取りもなく正しい」と判断したと言っている(録音あり)。信じがたい話だろうが実話である。こんな不正不公の杜撰な調査が許されるのだろうか?

以下に、O課長と高齢者Aさんの長男であるB氏との通話録音の書き起こしを2つ公開します。

この電話の約5ヶ月後に、B氏は市の調査公文書に「Aさんは意思疎通が困難な状態であると聴き取る」とする虚偽(伝聞)の記載を特定しました(刑法156条 1年以上10年以下の懲役)

虚偽でないなら長男であるBさんに隠す理由がなく、それを個人情報保護だと主張するなら、Bさんに守秘義務事項を漏らしまくったY職員の守秘義務違反の否定は困難を極めることになるでしょう。

O課長は会話中「わたくしが・・・判断した」を連発していますが、なんの客観性も示されておらず、「わたくしの主観や憶測で・・・判断した」という意見でしかありません。

説明責任を果たさない宝塚市介護保険課O課長
(立入調査は2022年2月2日、この通話は同年11月21日)

次に、同年10月25日の通話です。O課長は、眠っていた高齢者Aさんを見て「中身のほうの確認が十分に取れた」と発言しています。高齢者を「まるで物扱い」にしているように感じます。

見ただけで確認が十分に取れたと主張するO課長
苦し紛れに「実際にお会いさせて頂いた」と嘘をついている
客観性を問われると、論点をずらすO課長

なんど理由を尋ねても絶対に答えない。実はこの時すでにO課長は「Aさん本人は意思疎通が困難と聴き取る」という複数の事実と矛盾する虚偽供述を記した公文書を作成、行使していたのです。(虚偽公文書作成等罪の疑い)

長男のBさんは、この通話録音を、2023年2月15日、O課長の上司である「藤本健康福祉部長と前田室長」にメール送信したが、両名からの返信は一切ありませんでした。。

この通話録音が本物である事は、大串まさき国会議員事務所と宝塚市議の桑原議員、中山議員が確認しています。

以上のことから、市の調査の正当性の争点は次の一点に集約されます。

虐待調査時、Bさんのお母様Aさんは、意思疎通ができたのか?

実はこの争点は単純なのです。市が調査で確認した「Aさんの介護記録」には、Aさんとスタッフとの会話とコミュニケーションの様子が多数記されているのです。

では、なぜO課長は「客観的証拠である介護記録」を無視したのでしょうか? Bさんが「この致命的な矛盾点を抗議できないよう」に隠していたのではないでしょうか?

そしてこの介護記録の精査を担当した男性職員は、「本件虐待調査で判断など会議に出た覚えはない」と証言しています(録音あり)。

実際に虐待の有無を決めるための「判断会議の文書」が存在しません。つまり杜撰な調査をしたO課長とY職員2名が不当行為を隠すために企図した故意と考えられます。

恐ろしい公務員です。2名の描いたストーリーに沿った情報だけを選び、矛盾する事実を排除した調査公文書を作成したのでしょう。市民の生命の危機と人権を軽々に扱っています。

......…To be continued
この記事は、すべて事実に基づくノンフィクションです

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