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【ダイエット】睡眠の質の低下が体重を増やす原因になる
こんにちは。
ニチです。
師走も残すところ半月です。
今年のゴールが見えてきましたね~。
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さて、睡眠とダイエットには深い関係があります。
ぐっすりと寝ると、変な食欲がなくなります。
反対に、よく眠れなかった翌日は、変に食べすぎたりします。
この間、寝る前に無性に何か食べたくなって、
食品棚を見てみたら、マグカップ用の小さいチキンラーメンがある!
3分であの手軽なおいしさは罪ですね、ぺろりと食べました。
夕食はちゃんと食べたはずなのに。
振り返ってみると、前の晩の就寝時間は午前2時。
立派な寝不足の一日でした。
もやもやと”無性に”食べたいと感じるのは、空腹というよりもホルモンの影響が大きかったりします。
睡眠には、
❶体温
❷精神状態
が大きく関わっていると言われています。
冬は、体温が最適に保ちにくく、寝入りは体が冷えたり、少し眠りにくい。
日照時間が短くなると、気分が落ち込みやすくなる。
睡眠の質が悪くなりやすい季節が冬です。
睡眠で整うはずのホルモンの分泌がうまくいかず、ダイエットに大きい影響を与えます。
色々なホルモンバランスを保つ睡眠ですが、
ダイエットに影響するのは、レプチンとグレリン。
眠らないと、食べすぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ず、反対に食欲を増す「グレリン」というホルモンが出ます。
じゃあどうやって、睡眠の質をあげるかというと。
まずこの二つ。
〻深層体温を下げる
深層体温と皮膚体温の差が縮まることで、眠気が訪れます。
体の中の体温と、皮膚の体温は少し差があるけど、その差が小さくなると眠くなるということ。
深層体温は、体を守る恒常性という機能によって、あまり変動しません。
だけど、大きく動かすことが出来る行動があります。
それが、入浴。
入浴により、深部体温が上がって、その反動で次に下げる反応が起こる。
この反動を使って、深部体温と皮膚体温の差が縮まると、眠気を誘うことになります。
▶入浴はしっかり、温まる。寝るまでに体が冷えるのでれば、靴下などをはく(深層体温を下げるために、体の末端から熱を放出するので、寝るときは脱ぐこと)できれば、就寝の90分程度まえに入浴を済ますと良い。
〻脳をやすめる
寝る時間に合わせて、脳を刺激しないことが大事。
TVをみるなら、ドキドキしない番組の方が◎。
リラックスするやつとか、単調な番組がおすすめ。
一番脳が興奮状態になってしまうのが、スマホなどでのネットサーフィンやSNS。ブルーライトも良くないです。
▶スマホを遠ざける。小説や雑誌を読むなどの習慣にシフトする。
大きな力があるホルモンを味方につけたい。
肌身離さず持ち歩いているスマホとの付き合いが一番難しいかなと思っています。
ゆったりとする時間に、ついついスマホをみて時間を溶かしがち。
だから、最近夜には、スマホも一緒にお休みモードにさせてあげて、別々の時間を過ごしてます。
お読みいただきありがとうございました。