明日は我が身…
２０２４年 ６月３０日（日）
昨日の景色…
〈気になる記事・後半…〉
「品位おとしめる拷問」 五輪汚職で逮捕の角川氏―不当拘束と国提訴・東京地裁
（記事全文…）
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で逮捕、起訴されたＫＡＤＯＫＡＷＡ元会長の角川歴彦被告（８０）が２７日、無罪を主張するほど身柄拘束が長引く「人質司法」によって精神的苦痛を受けたとして、国に２億２０００万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
記者会見した角川氏は「品位をおとしめる拷問と感じた。人質司法の問題を正面から受け止めてほしい」と訴えた。
角川氏側は、人質司法が不当な身柄拘束を禁じた憲法３４条や、推定無罪の原則を定めた同３１条などに違反すると主張。
村山浩昭弁護団長は「憲法などに照らして日本の刑事司法の現状がどうなのか問いたい」と話した。
角川氏は２０２２年９月１４日、大会組織委員会元理事の高橋治之被告（８０）＝公判中＝への贈賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、翌月起訴された。一貫して無罪を訴え、勾留は２３年４月２７日に保釈されるまで７カ月余りに及んだ。
角川氏は訴状で、心臓に持病を抱え手術を控えていたのに、検察官が考慮せず逮捕、勾留したのは違法だと主張。裁判官も逮捕などの必要性を正しく判断しなかったと訴えた。角川氏が意識を失ったこともあったが、検察官は勾留を取り消さず保釈に反対し、裁判官も保釈請求を複数回却下したと指摘した。
その上で、「二度と同じような悲劇を生まないための公共訴訟」と位置付け、判決で賠償が認められた場合は拘置所の医療改善のために賠償金を寄付する方針だと表明した。
弁護団は２７日、国連人権理事会の「恣意（しい）的拘禁に関する作業部会」にも、角川氏の身柄拘束の状況を通報。国際的な調査を促したい考えだ。
新河隆志・東京地検次席検事の話
訴状の内容を承知しておらず、コメントは差し控える。
👉これは「公共訴訟」…。
あのKADOKAWA氏だからこそ出来る訴訟なのかもしれません…。
普通のごく一般人が…
なかなかこのような大掛かりな訴訟を“国”を相手に出来ません…。
否…
今までして来られた方々は…
その“国”を相手に…
その“国”の前に…
ほとんど太刀打ちできずに泣き寝入りして来られたのではないでしょうか…。
それもかなりの時間をかけて…
そしてその人生の一生を賭けて…
そんな“国”によって…
その国民である一人の人生・一生を台無しにされ…
そればかりかその家族や知人までも巻き込んだ、その方々の人生を変えられてしまっても、それを平然と当たり前のように思っている国側の「検察」に「裁判官」たち…。
わたしたち国民を「虫けら」とでも思っているのでしょうか…
でも…
そんなわたしたち国民も…
他人事でいたらそれと同じ…。
これらの問題は…
他人事ではありません…。
いつわたしたちが“その側”に立つかもしれません…。
わたしたちが“その身”になるかもしれません…。
“明日は我が身”…。
このKADOKAWA氏のように…
それを覚え…
その感覚をもって…
このKADOKAWA氏に乗っかり…
この流れに乗って…
この今までの「日本の司法の闇」を変えて行くひとつの力になって行く必要があるのではないでしょうか…。
それには先ず…
「知ること」
「興味をもつこと」
「考えること」
「我が身になってみること」
そして…
「声を挙げること」…
そのわたしたちひとりひとりの声や力が…
この日本の司法や日本の政治を変えて行く“その様”を見て行こうではありませんか…。
わたしたち国民ひとりひとりは無力ではありません…。
今こそその日本国民のDNAを発揮する時…。
わたしたちには…
それがあるはずです…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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