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人間ドック…

2025年 1月11日(土)

昨日の景色…

昨日のお昼過ぎの…
神河町杉区そらやまハウス…
朝の散歩から戻ってからお昼過ぎに家を出るまでの間に…
いつの間にか雪がだいぶん積もっていました…
朝の段階ではたかをくくっていましたが…
なかなかな雪になりました…
国道はちゃんと除雪などされるでしょうが…
私道や裏道などはかなり気をつけないと…
昨日はこの段階で…
播但高速道路の市川北インターから北は通行止めとなっていました…
そして市川北インターから高速に乗り、姫路方面へ南下して走ります…
そして市川町と福崎町の境にあるお山のトンネルを過ぎたところで…
まったく別の景色に…
中国道に入るときには…
もう青空も見えていました…
そして六甲山の裏側…
そして六甲山トンネルを越えた神戸側の山頂…
いずれもわたしが予想していたような雪は全然ありませんでした…
そして昨日の大阪湾は…
とても見晴らしが良く…
神戸の街並みもくっきりと見えていました…
神戸はやっぱり神河町に比べて暖かいですね〜

〈気になる記事・後半…〉

「人間ドック」を受けるのは理解できない…オーストリア人の病気との付き合い方

人はどう死ぬのか

(記事全文…)

オーストリアのがん告知

ウィーンでは役目柄、日本人の患者さんを受け入れるために、市内の病院の状況を調べ、あらかじめ各科の信頼できる専門医と関係をつないでおく必要がありました。

ある程度、親しくなると、私はオーストリアの終末期医療について話を聞きました。医療の先進国であるオーストリアでも日本の状況とさほどのちがいはありませんでしたが、大いに異なったのは、患者さんへのがん告知でした。

今でこそ日本でも告知はふつうに行われますが、当時はまだまだがん告知はタブーでした。そのことを話すと、どの専門医も一様に理解できないという顔をしました。

曰く、「がんかどうか調べるために検査を受けるのに、がんだとわかったとき、患者に報せないのなら、検査をする意味がない」「がんの診断を患者に伝えないのは、医師としての義務に反する」「告知をしないことは、患者の不利益につながる」等々です。考えれば、もっともなことです。

私は、「がんは死に直結するイメージがあるので、ショックを与えないため、ウソの病名でごまかすのです」と言おうかと思いましたが、さすがに恥ずかしくて口にすることはできませんでした。代わりに、「がんの告知で悲観して、自殺する患者さんはいませんか」とねると、「そうならないよう、しっかりと説明をする」との答えです。

「進行がんで治癒の見込みがないときもですか」と聞くと、「もちろんそうだ」と。事実を隠さず、ありのままを受け入れる強さが、医師の側にも患者さんの側にもあるのだなと感じました。

結果が悪いときに事実を告げないのなら、検査をする意味がないというのは、合理的な判断です。日本人は合理性より、感情を重んじるようです。それを改めて感じたのは、人間ドックのことです。

今はどうか知りませんが、私が在勤していたときは、ウィーンに人間ドックをする施設がありませんでした。あるとき、プライベート・クリニック(と言っても大きな病院です)の事務長が大使館の医務室を訪ねてきて、「日本には人間ドックというシステムがあるらしいが、どんな検査をするのか、そのメニューを教えてくれ」と言ってきました。オーストリアでもいよいよ人間ドックがはじまるのかと思って聞くと、そうではなくて、オーストリアや東欧に住む日本人のためのコースなのだと、その事務長は満面の笑みで教えてくれました。

「日本人はほんとうにありがたいお客だよ。何しろ、どこも悪くないのに検査を受けてくれるんだから」

欧米人の合理性では、検査はどこかが悪いから受けると理解されているのです。どこも悪くないのに検査を受けて、どこも悪くないと判定されるのは当たり前、検査の無駄ということです。

人間ドックを受ける日本人は、症状が出てからでは手遅れになる危険性があると思っているのでしょう。心配不安はキリがないし、いくら熱心に人間ドックを受けていても、調べない臓器や病気もあるので、百パーセント安心というわけにはいきません。それでも人間ドックを受ける人が多いのは、やはり合理性より心配という感情を優先する人が多いからでしょう。

👉「ガン告知」については日本においてもほぼ当たり前となって来ているのかもしれませんが、その日本の「人間ドック」の習慣については、日本以外の外国人の方々の感覚ではどうやら有り得ない理解し難いところのようです…。

その外国人のお医者さんからしてみれば…

「日本人はほんとうにありがたいお客だよ。何しろ、どこも悪くないのに検査を受けてくれるんだから」

とのことです…。

これが日本のお医者さんに言わせると…

「症状が出てからでは手遅れになる危険性があるので、定期的な早めの検査に心掛けましょう」

という事になるようです…。

言い回しは日本のお医者さんのほうが寄り添ったように聞こえるかもしれませんが、本当のところ内心は、外国人のお医者さんのように“良いお客さん”だと思ってるのかもしれませんね…。

ホントに日本の病院というのは…
商売繁盛しているのでしょうね…。

企業にはその「人間ドック」を強制するかのように推奨し…
個人に関してもその「人間ドック」をある程度“無償化”して推奨し…
その“セール期間”を過ぎると高くつくと宣伝し…
「喰いついてきたお客さん」には…
くまなく調べてどこか一時的に悪いところを粗探しして再検査を施し…
その悪い箇所ごとにたくさんのお薬を処方して薬漬けにし…
そうして真面目な日本のお客さんたちは…
日本のお医者さんたちの“お得意さん”として死ぬまでお世話になるレールが敷かれます…。

「心配」や「不安」を煽った○○商法…。

外国人のお医者さんからすれば、そのように写るかもしれませんね…。

日本国内にだけ居て…
その日本以外を知らないという“無知”は…
なんと恐ろしい事か…。

これまで…
日本の自民党を筆頭とした「政治家たちの問題」が指摘されて大きく採り上げられて来た流れがあり…

そして今…
日本のテレビ局を筆頭とした「マスメディア問題」がどんどん指摘されて始めて大きく採り上げられる流れが出来つつあります…。

そんな流れから考えると…
その次にやって来るのは…
恐らく日本の「医療・病院・お医者さん問題」というのが取り沙汰されるようになり注目を集め、そして大きく叩かれる流れが出来て来るのではないかとわたしは思っています…。

今まで…
わたしたち日本国民の一般庶民の多くが…
何も気にせず、何も考えず、何の疑いもなく鵜呑みにしていた様々な事柄…。

そのように当事者の方々にしてみれば…

「いつまでも気づいてほしくない事柄…」

でも…
どうやらもうその“嘘”と“闇”は…
その“実態”と“真実”に取って代わられる時期がやって来ているようです…。

見ていないようでちゃんと見ていて…
ちゃんと確実に着実に事を進めておられる視えない世界の存在とそのシナリオ…。

日本のお医者さんたちはそろそろ覚悟しておかなければならないかもしれませんね…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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