
食料安全保障…
2025年 3月3日(月)
先週金曜日の景色…















〈気になる記事・後半…〉
泉房穂氏 米不足で不安募る食料安全保障に仰天プラン指摘 東国原英夫氏も感心「それ、面白いですね」
(記事全文…)
元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が、2日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、米不足解消へ思い切った政策を提案した。

昨夏から米の不作によって米価格が爆発的に上昇。政府は今年になって備蓄米21万トンの放出を決めたものの、実際に流通するのは3月下旬頃とみられ、放出決定後もさらに価格が上がり続けている。
農水省のデータでは、日本の食料自給率は38%。英国の65%、米国の132%、カナダの266%と、他の先進国と比べて最低となっており、有事の際の食料安全保障の観点からも危機的状況に陥っている。
こうした事態に、東国原英夫氏は「食料安全保障とか言っているじゃないですか?防衛費に四十何兆も使って、さあ戦争になった時、兵器はあるけど、米がない。食料がないという状況になりますよ。これが食料安全保障なんですよ」と警鐘を鳴らした。
すると、泉氏も「おっしゃるとおりで、安全保障の観点からも、食べ物に関するところは税金を使ってでもしっかり守っていく必要がある。アメリカもヨーロッパも個別所得補償をやっている」などと続き、政府による第1次産業保護の必要性を訴えた。
農家も消費者も生活できるレベルの価格を確保するための政策を問われると、泉氏は「私はシンプルです」前置き。「こんなに米が高くて、おまけにキャベツや白菜も高いですから、お米は安く腹いっぱい食べられる方がいい。農家も安心して続けられる方がいい。まさに農家に対して、みんなの税金を使ってでも、ちゃんと安定した所得を補償した上で、価格を抑えるというのが、政治がすることだと思います」と、政府のすべきことを指摘した。
さらに「日本って農家を大事にしていると言われていて、全然大事にしていない。アメリカやヨーロッパでも所得補償をしているのに、日本はしていないんですから。農業を大事にしましょうよ」とも声を上げた。また「農水省をやめて、所管を防衛省にしはったら?食料安全保障だから」とぶっ飛んだ案も。東国原氏は「それ、面白いですね」と関心を示していた。
👉この案には大賛成ですね〜
「防衛費をかけて戦争の準備をしても、いざ戦争となれば食べ物がない」
それは…
日本国がいちばん知っているはずの事なのではないでしょうか…。
「食べ物がない」という問題の前に…
「食べ物を作る人がいない」という問題をどうにかしないと…。
アメリカやヨーロッパではその農家に対し所得保障をしているというのに、日本ときたら…。
そんな減反政策などと言って米から他の作物への転作を薦めたりなど、ややこしいチマチマした補助金政策をするよりも、他国のように税金を使ってその農家に対する所得保障するという大胆な政策でその日本の農家を守らなければ、ホントにその日本の近い将来の食糧難は止められないのかもしれません…。
「お米は安く腹いっぱい食べられる方がいい。農家も安心して続けられる方がいい。まさに農家に対して、みんなの税金を使ってでも、ちゃんと安定した所得を補償した上で、価格を抑えるというのが、政治がすることだ」
これが政治だ…!!
そうかもしれませんね…。
日本の農業を守るには…
その日本の農家を守らないことには…。
その日本の防衛費で武器を買うお金があれば…
日本の農家を守り、その日本の食料安全を守るべきでは…。
「日本の安全保障」と「日本の食料安全保障」…。
これは同じように大切なこと…。
否…
「日本国憲法」によりはなからその戦争を放棄して、思い切ってその「日本の食料安全保障」に舵を切ったらどうでしょうか…。
農水省とJAが…
そんな“自分ファースト”でチマチマ“癒着”している場合ではありません…。
「日本って農家を大事にしていると言われていて、全然大事にしていない」
まったくその通り…。
それにしても…
アメリカやヨーロッパではその農家に対して所得保障がされているとは知りませんでした…。
そりゃそうでなければ…
こんな自然を相手にリスクのある仕事とその役割りを担う若者は出て来ませんよね…。
いやはや…
そんな事実を…
日本政府は隠して…
日本の農家やそれを目指そうとしている若者たちを騙している現実…。
今までわたしもこの小さい頭で幾ら考えても、この今の日本の農業の限界を打破する方法は思いつきませんでしたが、その解決方法は既にあり、もう既に他の先進国などではあたり前のように実行されていたなんて…。
この事実を隠して来て…
長年その末端農家にその苦難を強いて来た日本政府…。
これは戦国時代に大名たちが農民から税をむしり取る時代とちっとも変わっていません…。
そのうち“農民一揆”が起こってもおかしくないところ…。
でも今の日本人は賢くただ農家を辞めるだけ…。
そのツケは…
最終的には、わたしたち国民の食料危機という結末に…。
「日本の食料安全保障」
これはそう遠くない…
わたしたち日本国の大きな課題・問題に違いありません…
〈気になる記事・前半…〉はこちらから…
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