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革命の日…

2024年 11月15日(金)

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兵庫県知事選挙の行方はどうなるでしょうか…

〈気になる記事・後半…〉

【兵庫県知事選】市民派・稲村和美前尼崎市長が語る「斎藤元彦県政では混乱が続くだけ」

(記事本文抜粋…)

県議会による不信任決議で斎藤元彦知事が失職したことに伴う兵庫県知事選が11月17日に投票日を迎える。再出馬した斎藤氏を含め計7人が立候補する中、メディアの情勢調査では、草の根活動による追い上げが注目される斎藤氏に対し、一歩リードと報じられているのが無所属で前尼崎市長の稲村和美氏だ。同市長退任後、一度は引退した稲村氏はなぜ立候補を決意したのか。斎藤氏の疑惑やあるべき県政についてどう考えているのか。稲村氏本人に話を聞いた。

■ 震災が政治家の原点、県議から尼崎市長へ

「対話と信頼なくして改革なし」――。

兵庫県知事選への出馬を表明した会見で、前尼崎市長の稲村和美は何度も繰り返した。公約には30項目を掲げたが、「一丁目一番地はやはり混乱に終止符を打つことだ」と強調した。斎藤元彦前知事らをめぐる告発文書問題に揺れ、停滞する県政の立て直しこそが「パソコンで言うOSに当たる」、つまり基盤となる公約だと。

告発文書への県の対応の検証。公益通報制度の改善。知事と副知事、議員も対象とするハラスメント防止条例の制定。新たな人事・評価制度の導入……県庁の体制や組織風土が変われば、アプリケーションに当たる個々の政策も円滑に、効果的に進む。3期12年の市長経験を踏まえた、それが「稲村カラー」だと述べた。

👉そもそもの混乱の根源は何だったのか…。

マスメディアの報道によれば…
内部告発があり、そのパワハラ疑惑やその初動の犯人探しが問題という事になっていて、その斎藤元知事のその存在がその混乱の根源であると…。

でも…
それがもし斎藤知事を引きずり下ろす為の策略シナリオであったとするならば…

■ 「市民派」の看板と組織的支援の落差

今回の知事選では、立憲民主国民民主の両党県連が稲村支援を表明し、自民党県議団の半数程度県内市町長の多くも稲村支持で動いている。

一方で、稲村の政治スタンスを敬遠する声もある。自民党内には「リベラル左派色が強く、一緒にはやれない」という県議・市議も少なくない。実際、同党神戸市議団はそれを理由に、維新を離党した清水貴之元参院議員の推薦を決めた。

稲村の立ち位置についてもう一つ指摘されるのは、市民派の看板陣営の「見え方」の落差だ。 自主支援という形ではあれ、国会から市町議会までの議員首長労組市民団体などがついている。

第一声の街頭演説には、各党議員首長が居並び、県議ベテラン市長らがマイクを握った。聴衆にも議員バッジを付けたスーツ姿が目立った。つまり、何らかの組織に属する政治や選挙のプロが多い

その光景を、日々の駅立ちやSNSの情報発信から広がり、バラバラな個人を糾合する斎藤陣営と比べた時、どうしても「既得権益集団」に見えてしまう。特定の政党に属さず、市民の立場から、党派を超えて協調・連携するのが従来の市民派だったわけだが、ネットで個人を動員できるようになった時代には、その言葉が表すイメージも変わってきている。

👉先のアメリカ大統領選挙においても…
その「有名セレブである歌手やスター俳優」たちがこぞって、そのハリス氏への支持表明をしていました…。

しかしどうも…
それがアメリカ国民には「既得権益集団」に見えたのか、それらの行為は結果的に逆効果となり、どうやらマイナスに働いたようです…。

また…
今回のアメリカ大統領選挙でのアメリカ国民は…
テレビなどの大手マスメディアによる報道を信用する事なく、インフルエンサーなどのSNSやユーチューブなどによる発信のほうが信用あると判断して投票し、そのアメリカ大統領選挙の勝敗を分けたとも言われています…。

今や…
その候補者を…
「既得権益者」と思われるような政党や政治家に各首長らの多くが支持表明すればするほど、市民・国民にとっては「信用できない」というふうに判断されてしまう流れが出来つつあります…。

自民党総裁選でも…
その本部から選挙前に各議員事務所に2000万円が配られ、イメージダウンし迷惑した方も多いと思いますが、この稲村氏も有難迷惑な結果となるやもしれません…

■ 「斎藤氏は謝るポイントがズレている」

「理由は大きく二つです。一つは、文書問題で斎藤前知事の答えがあまりにも頑なだったこと。立ち止まって修正する局面は何度もあったのに、彼は最後の最後まで(内部告発者を探し、懲戒処分した)初動対応に誤りはなかったと言い続けました。 そして議会の不信任にまで至った。失職表明の会見で、ここは間違っていた、法的に問題はなくても、もっと適切なやり方があった、今後はこう改めたいと、再生への意志を感じられれば、自分が出ることは考えませんでした。 しかし彼の返答を聞く限り、これは混乱が続くと思いました。誰かが新たなリーダーとなって県庁をマネジメントしなければ収まらない、と。その役割に、県議と市長をやってきた私の経験を生かせると、党派にかかわらず多くの方からお声がけいただいた。それが決断した二つ目の理由です」

👉党派にかかわらず多くの方から声がけされたのは、他にめぼしい候補者がおらず、稲村氏しかいなかったからとは言えないでしょうか…。
斎藤氏には絶対に再選させてはならないと…。
本当に稲村氏を真に応援するというよりは、おそらく稲村氏のほうが斎藤氏よりも融通や圧力をかけやすいと踏んだ結果だからではないでしょうか…。
まんまと担がれてしまったのかも…

また…
稲村氏がこの一連の兵庫県の混乱を知らされていた情報も、やはり「大手マスメディア報道」からではなかったでしょうか…。
わたしたち県民・国民がそれにまんまと騙されていたのと同じように…。
今、様々な新たな情報が出て来ている中で…
果たして稲村氏はどこまでこの一連の混乱の内情を把握しご存知なのでしょうか…。

おそらくご存知だと思います…。

だったら…
もし斎藤氏を破り当選して兵庫県知事になったとしたら、やはりそこのところの追求を、斎藤氏に代わってメスを入れてブッ壊してもらいたいですね…

■ 「斎藤の財政改革に当初は期待したが……」

「井戸さんは自治官僚のキャリアが長く、副知事を経て知事になり、20年も務められた。兵庫県政を熟知しているがゆえに職員は知事を忖度し、判断を絶対視するところがあったように思います。それは井戸さんのパーソナリティの問題ではなく、あまりにも長く中央官僚が知事を務める中ではぐくまれた兵庫県庁の組織文化でしょう。個人のパーソナリティや側近政治が原因となった斎藤さんの問題とは質が違います。 井戸さんは阪神・淡路大震災の復興という財政負担を抱えた中で就任しましたが、乱開発防止で買った土地(地域整備事業)が塩漬けになって負債が膨らんだり、ハコ物をいろいろ建てたりして、借金の多い財政になっていました。 その改革を財政課長の経験がある若い斎藤さんに期待したんですが……。斎藤県政の混乱に終止符を打ち、井戸県政に戻るのでもなく、今度こそ新しい一歩を踏み出すチャンスだと思っています」

👉これらの稲村氏のコメントを見る限り…
わたしは斎藤氏でも稲村氏でもどちらが知事になっても良いように感じます…。
そのかつてから続く「井戸県政のしがらみ」から脱却しそれを一掃できるのであれば…。

大事なのは…
斎藤氏を引きずり下ろそうとした者ども組織をブッ壊して「新しい兵庫県政組織」に一から作り直すこと…。
今までのその兵庫県政の周りに蔓延っているその輩である“取り巻き”を一掃し排除すること…。
そして…
それに癒着していたマスメディアも…

要は…
新知事に期待すべきところは…
そこなのかもしれません…。

■ 「政治って人の機微の塊みたいなもの」

たとえば井戸知事時代に発表された県庁舎の建て替え計画。斎藤前知事はこれを凍結し、リモートワーク導入で出勤率4割をめざす方針を打ち出したが、職員たちの反発は強い。4割出勤では仕事が回らないうえ、災害時の拠点としての機能も低下するからだ。稲村は計画を見直し、建設費を抑えながら防災機能を持つ庁舎の整備を公約に盛り込む。井戸案でも斎藤案でもない新たな道を探るというわけだ。

「事業を見直す時はだいたい反発があるんですよ。反発を受けて案を修正し、バージョンアップしていく。自分がこうしたいとか、行政的に正しい、法的に正しいだけでは動かない。政治って人の機微の塊みたいなもの。いろんな人の思いやこだわりを踏まえて、形にしていくものです。反対する人抵抗勢力だ、既得権益だと言うだけでは政治はできません」

尼崎市長時代も財政再建が最大の課題だった。公共施設の削減や事業の中止などで、反対する市民の声とも向き合ってきた。

「私たちは高度成長期の人口ボーナス期から人口オーナス、つまり減少期の政治をやっていかないといけない。昔は必要だった事業が、今の時代では見直し対象になることはいっぱいあります。尼崎の経験から学んだのは、ちょっと言い方を間違えると、ある時代の事業に熱心に取り組んだ人たちが、まるで全部間違っていたかのように受け取られるということ。否定せず、もしくは否定されたと受け取られないよう丁寧に対話をしないとボタンをかけ違えてしまう。それがどれだけ合意形成を阻むか」

👉「丁寧な対話」だけで打破できる問題と相手かどうか…。

そんなところから考えると…
やはり「既得権益者」のような人たちが多く支持・支援する稲村氏というよりは、「兵庫県民」である一般市民の多くが支持・支援する斎藤氏のほうが、あとあと強いように思います…。
なにせあの輩どもを相手に…
一人であれだけ持ち堪えた屈強な鋼のメンタルを持ってますからね…。
それにさらに今回は「兵庫県民」がバックについていますから…

またそんな輩が何か企んでマスメディアと結託して仕掛けてこようものなら、今度は兵庫県民だけでなく全国の市民パワーでそれに立ち向かう流れが作れるかも…。

そんな“新たな市民パワー”が…
この兵庫県知事選挙から生まれて来るのかもしれません…。
全国の様々なしがらみから脱却する為の…

明後日11月17日…。

そんな日本全国に先駆けた「新たな革命の日」となるかもしれません…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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