寄り道楽しく帰れない
小学校は徒歩通学でした。
私の家は、小学校から一番遠いところにありました。
確か6キロ以上あったと思います。
帰りに寄り道をしていました。
川に浮かんでいる豚がボールみたいに丸くなっているのを見ました。
空き地にある石を集めていました。
石の中には、道路に落書きができる石がありました。
それを大事に集めていました。
途中、友達のおばあちゃんの家に寄りました。
そこで、チューペットという
ジュースを凍らせたものをもらって、
少し休みながら、
帰りました。
うっそうと茂った森のようなところに、
つるされたブランコにのって遊びました。
そんなことをしているから、
なかなか家に帰れません。
でも、土曜日になると、全く違います。
吉本新喜劇が見たいがために、
全速力で走って帰ります。
寛平ちゃん、木村進さん、
花木京、おくめのはっちゃん、
ぱちぱちパンチのおっちゃん、
坂田利夫さん、チャーリー浜さん、
さんまの駐在さん
いっぱい好きなひとがいました。
その新喜劇を見るために、
必死に帰っていました。
なぜ、こんなこと思い出したのか。
それは、ざこばさんの記事をみたから。
ざこばさんの話し方好きだった。
すらすらしゃべらないところが好きだった。
いつまでも心の中に残っています。
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