11.「午前寝の次は?1歳児の生活リズムの変化をスムーズに迎える方法」

午前寝って何?

まず、午前寝とは、赤ちゃんが午前中にとる短いお昼寝のこと。

0歳から1歳前後までの赤ちゃんは、まだ体力が少ないため、午前中にも休息が必要になります。

うちの娘も、生後3ヶ月頃から午前中にぐっすり寝ることが多くなり、その間に私も家事を片付けたり、自分の時間を少し持てたりして、ホッと一息つく瞬間でした。




午前寝はいつまで続くの?

保育園では、1歳クラスの子どもたちが午前寝をしている姿をよく見かけます。

体力がまだついていない子たちは、午前中にちょっと眠ることで、午後の活動が充実します。

でも、1歳半を過ぎる頃からだんだん午前寝が不要になっていき、2歳になると多くの子どもたちは午前寝を卒業し、昼寝の1回だけになります。

私の娘も、1歳になる少し前までは午前寝が必要でしたが、最近ではだんだん午前中も元気いっぱい遊ぶようになってきました。


最初は、「今日は午前寝しないの?」と心配になりましたが、午後にぐっすりお昼寝をするようになってきたので、それが新しいリズムになっているのだと感じています。




午前寝を卒業するタイミング

午前寝を卒業するタイミングは赤ちゃんによって様々です。

我が子の場合、午前寝をあまりしなくなったきっかけは、午前中に外遊びをたくさんした日でした。

お天気が良かったので、朝から公園へ行き、滑り台や砂遊びをした後、お家に帰るとちょっとぐずったけれど、結局は午前中の午前寝はせず、そのままお昼ご飯まで持ちこたえました。

その日、午後の昼寝はいつもより長く、夜もぐっすり寝てくれたので、「あ、もう午前寝が必要ないのかも」と感じた瞬間でした。

とはいえ、疲れてぐずることもあるので、その日のリズムに合わせて午前寝をさせることもまだあります。



保育士としてのアドバイス:午前寝をうまく取り入れる

午前寝がまだ必要な時期には、赤ちゃんがぐっすり寝る環境を整えることが大切です。


私が保育士として感じたことは、午前中に体を動かしてしっかり遊ぶと、午前寝も深くなるということです。

お散歩に行ったり、家の中でもマットでゴロゴロしたり、軽い運動を取り入れると、赤ちゃんも自然と疲れて午前寝に入りやすくなります。

また、午前寝の時間を上手に活用することもポイント。

私自身、娘が午前寝をしている間に、家事を一気に片付けたり、自分のリラックスタイムに充てたりしています。

時には一緒に横になって休むこともあります。午前寝は、赤ちゃんにとって必要な休息ですが、ママやパパにとっても貴重な時間です。




午前寝がなくなるとどうなる?

午前寝がなくなると、「午前中も元気に遊んでくれる反面、ママの休憩時間が減る…」と感じるかもしれません。

でも、午前寝がなくなると、赤ちゃんの生活リズムがさらに整い、午後のお昼寝や夜の睡眠が長くなることが多いです。

私の娘も、午前寝をしなくなった日には、午後にしっかりとお昼寝をするようになりました。

その分、私も午後に自分の時間が取れるので、意外とバランスが取れるようになっています。

最初は「午前寝がなくなると大変かも…」と思っていましたが、赤ちゃんのリズムに合わせて過ごすうちに、慣れてきました。



午前寝は、赤ちゃんの成長に合わせて変化していくものです。

1歳半くらいまでは午前寝が必要な赤ちゃんも多いですが、体力がついてくると徐々に午前寝が減り、最終的にはお昼寝1回のリズムに移行していきます。

大切なのは、赤ちゃんのペースに合わせて無理なくリズムを整えること。

そして、午前寝の時間をママやパパも活用して、休息やリフレッシュの時間に使うことです。

赤ちゃんの成長とともに変化していく生活リズムを、家族みんなで楽しんでくださいね!



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