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21.8ヶ月の赤ちゃんがサインを出す!ぐーぱーやバイバイの意味を知ろう



赤ちゃんが成長する中で、ぐーぱーやバイバイのサインは大きなステップのひとつ。8ヶ月頃になると、手を使って自分の気持ちや意志を伝えることができるようになります。ぐーぱーは赤ちゃんが遊びの中でよく見せる動きですが、実はこの動作はただの遊びだけではなく、筋肉の発達や手指のコントロールの練習にもなっているんです。

この頃の赤ちゃんは、物を握ったり、離したりという動きを繰り返しながら、手の使い方を学んでいます。例えば、おもちゃを手に持っては「ぎゅっ」と握りしめ、また開く。この「ぐーぱー」の動きは、見ていてとても可愛らしいですよね。でも、実は赤ちゃんにとっては大切な学びの時間でもあります。

バイバイはコミュニケーションの第一歩

そして、ぐーぱーの次に注目したいのが「バイバイ」の動作です。8ヶ月頃になると、赤ちゃんは人とのコミュニケーションをより楽しむようになり、「バイバイ」のサインを覚え始めます。この動作は、ママやパパが手を振って見せることで少しずつ赤ちゃんに伝わり、やがて真似をして手を振り返してくれるようになります。

私の娘も8ヶ月になる頃、バイバイをするようになりました。最初はただ手を振るだけかと思いきや、振るタイミングや相手を見てバイバイするようになってきて、その成長に驚かされました。「あ、今私にバイバイした!」という瞬間は、本当に感動的です。

赤ちゃんがバイバイをするタイミングは、たとえばお出かけするときや誰かが家に遊びに来て帰る時などが多いですが、実はそれだけではありません。私の保育士経験でも、子どもたちは一日中様々な場面でバイバイをしていたことがあります。バイバイの動作を通して、赤ちゃんは「さようなら」や「またね」の意味を少しずつ学んでいきます。

手を使ったサインの重要性

ぐーぱーやバイバイのような動作を通じて、赤ちゃんは自分の意思を表現し始めます。これがコミュニケーションの始まりです。まだ言葉は話せないけれど、赤ちゃんは体全体で自分の気持ちを表現しているのです。

また、こうした手を使ったサインは、赤ちゃんの脳の発達にも非常に大きな影響を与えます。手を使うことで、脳と手の連携が鍛えられ、将来的な言語発達にもつながっていくと言われています。だからこそ、赤ちゃんがぐーぱーやバイバイをした時には、たくさん褒めてあげましょう。ママやパパの反応に赤ちゃんは喜び、さらに意欲的にコミュニケーションを取ろうとするようになります。

保育士からのアドバイス

保育士として、ぐーぱーやバイバイなどの赤ちゃんのサインを見逃さずにコミュニケーションを深めることが大切だと感じています。お家でできる簡単なサイン遊びや手遊び歌を取り入れると、赤ちゃんの興味もぐっと増しますよ。「いないいないばあ」や「おててをパチン」など、楽しく赤ちゃんと遊べる時間を増やしてみましょう。

赤ちゃんが自分の意志を伝え始めるこの時期は、親子の絆を深める貴重な時間です。サインを通じて赤ちゃんの成長を一緒に楽しみながら、少しずつ言葉でのやりとりに発展していく日を待つのも、育児の楽しみのひとつですね。

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