東京蚤の市2023秋@昭和記念公園
6月に続き、秋の東京蚤の市に行ってきました。
最初に購入したものは、東京蚤の市メインビジュアルのポストカードと切手のセットです。
欲しかったものなので、まずゲットして安心😊
東京蚤の市で食を楽しむ場合の鉄則は、「まず、フードエリアを目指す」です。今回も、様々なフードを楽しむことができました。
フードに関する記事は、こちらにて。
"フード"といえば、実はこんなことがあったのです。
友人とははっきりとした約束をしていなかったのですが、絶対にどこかにいるはずです。
「今、どこにいるの」とメッセージを送ると、
「お弁当を買うために、ほしのこ食堂に並んでるよ」
とのこと。
行列が長いことはわかっていたので、私は別の店でお弁当は購入済みでした。では、他の店を廻って・・・
あ、ちょっと夢中になってしまったかも。もうそろそろかな。
「いま、どこ?」
「ほしのこ食堂」
え!まだ並んでる?!
さっそく行列を見に行くと、あと10人かな、という場所にいて、さらにびっくり。
ということがあって、ようやく合流できたのでした。
多少前後しますが、友人と合流する前のことです。楽しげな店を横目でチラチラ眺めながら、歩きます。
お目当ての店に到着です。「北中植物商店」は、前回買った植物がとても良かったので、今回も買う気満々です。
店内に入ると、植物の良い香りがします。これは、リースに使われている針葉樹の香りですね。
なんて清々しい。
こちらの店で、バラの実の枝とユーカリ、水栽培するのでヒヤシンスの球根を買いました。
花や、植物、ガーデニング用品を扱う店が集まる一角は、私が大好きな場所です。それほど人が密集しないので、美しい眺めを思う存分、味わいました。
東京蚤の市は、店があるだけでなく、色々な企画があります。
蚤の市に来た人が誰でも自宅から持ち寄った本を交換する「物々交換の本棚」があります。
本は内容がわからないようにラッピングして、短くコメントを書き添えて本棚に置きます。そして、置いてあった本と交換するのです。
今回私は準備が間に合わずに不参加ですが、やってみると意外に楽しいのです。ちょっと離れたところから、自分が置いた本を持っていかれるところを見るのがドキドキして、ほんとにアトラクションです。
他には準備不要な企画がありますので、興味に合わせて参加すると楽しみが増します。
そのなかでオススメは、準備不要、その場で完結の企画「どこから来ましたかボード」です。自分が住んでいる場所に備え付けの丸シールを貼るだけ!
やっぱり、東京あたりが富士山のように”こんもりと”シールの山になっていました。
海外からの方のために、国旗シールも用意されていました。
ハンモックに揺られる生活、憧れますよね。
東京蚤の市の楽しみといえば、楽しいパフォーマーの皆さんです。
アコーディオンの弾き流しのDANさんは、着流しです。いや~、カッコイイ。写真撮れなかったのが残念~
金子しんぺいさんのパントマイムや、バブリン先生のシャボン玉パフォーマンスにも子どもたちが集まります。時折どこからともなくシャボン玉が飛んでくると、ほっこり😊しますね。
こちらは、バルーンパフォーマーのピーナッツさん。
子どもたちにバルーンで作った何かをプレゼントしていました。大人気です。昔子どもだった私も見ているだけで楽しい。
そして、ライブも楽しい!
今回は、もみじ市エリアのtico moonステージがお目当てでした。
その時のことは、こちらの記事で。
まだまだ続きます。
最後は、ポストカ―です。
日本に1台しかないらしいです。イベントに出没するそうですが、ご存じない方は多いかもしれません。
ここではポストカードを無料で配られ、切手も貼ってもらえるのです。自由にどこへでも(海外でも)手紙を出すことができます。
テーブルと椅子があり、満席になると係の方が整理しています。テーブルには筆記用具があり、宛先の住所・名前さえ書けば、手ぶらで参加できるのです。
また、別のテーブルにかわいいスタンプまで置かれ、こちらも自由に使えますので、文章は書かずにスタンプだけの手紙もOKでしょう。
書き終わったら、ポストカ―の中の方に切手を貼っていただき、ポストカ―のポストに投函します。
そして、次の嬉しいポイントがあります。
1.デザインが素敵な切手を貼ってもらえます
2.消印は、地元の立川郵便局の風景印です
ポストカードを投函して、そろそろ閉場時間が迫ってきました。
日が高いうちは、季節外れに暑かったのに、少し秋を感じる風が吹いて、気温が下がってきたようです。
空を見ると、雲がたなびいていました。
西の空は、夕暮れが近いことを教えてくれます。
帰宅して、最初にすることは買ってきた植物のお世話です。
しっかりとした包装を解いて、花瓶にさします。そして、記念の写真撮影。
なかなか良い買い物だったと思います。
東京蚤の市の思い出は、ユーカリの爽やかな香りによって蘇り、もうすこし続きそうです😊