東京蚤の市で見つけた素敵なもの
毎回楽しみにしている東京蚤の市、私が参加したのは最終日の11月3日でした。前日の寒い雨天とはガラリと変わった素晴らしい青空の下、朝から閉場までたっぷりと満喫しました。
私が東京蚤の市でいつも”それとなーく探しているもの”は、「カゴ」と「テーブルクロス」と「ドライにできる植物」なのです。
まずは、カゴ探しからスタートです。
古いものを扱う店で探しますが、これこそ一点物ですから、一期一会で「これ!」という物にはそうそう出会えないのです。以前、2019年の東京蚤の市で入手したカゴは、フランスで作られた柳の枝で編んだ大きめの物でした。今もお気に入りです😊
それからしばらく出会いがなかったのでした。 一度、気になるカゴは見つけたけど、値段で悩んで「一廻りしてから」と思い離れた後に戻ったら、もうなかった…😢経験はあるんですけど。
なので、本当は初日に来るべきなのですが、そうもいかず、最終日の奇跡を信じて…
うーん、どうかな~
違うかな…
手に取ったり、離れてみたり、値段を見たり、悩んで…
この店は、日本の物を中心に集めた品物が溢れています。ザルとか、カゴとか、昔の日本の生活や、農作業など仕事に使った物たちが山のように折り重なっているんです。
その中で、こちら!
農作業で使ったリンゴの収穫カゴなのか、結構煤けていたので炭か、はたまた違う物を入れていたのか?作られて、40~50年といったところでしょう。
素材は竹で、大変軽い。けれど、見た目より丈夫な造りです。
この子にしました!
用途は考えていません😆
さて次は、植物の店を巡ります。
晴れの日差しを受けて輝いているよう。美しい花や緑が目の保養になります。
真ん中の花(ダリア)に蝶が止まっているのがわかりますか。
植物達がイキイキとしていますよね。
こちらの店では、実がついた枝のリースが気になります。
ワイルドで良いなぁ
わぁ、青空に白いテントと植物が映えています。
エキゾチックな植物が素敵です。
ドライフラワーなのに、明るく鮮やかな色です。
そうでした。ヒヤシンスの球根も探していたのです。毎年、ヒヤシンスの水栽培をしています。街の普通の花屋では球根を売っていないので、ホームセンターの園芸店で買っていたのでした。
でも、こんな感じに可愛く売っていたら、断然、東京蚤の市で買いたいですよね~
こちら、毎回楽しみにしている「北中植物商店」です。
去年は大ぶりで赤い実が美しい野バラ枝を買いました。ドライとなって、まだ現役です。
今年は、形の良い小さめのユーカリの枝を選びました。
そして、別の店で気になっていた”香りのよい針葉樹の枝と花の組み合わせのブーケ”を買いました。同じ組み合わせはないので、花の色や形や枝の香りによって直感で決めました。
黄色の花は、チューリップです。かわいいですよね。新潟産で、今季初物だそうです。初物って、チューリップの季節感とは?!
そして、この針葉樹(名前聞いたのに忘れてしまった)の香りが好みだったのが決め手でした。
他のブーケはこんな感じです。でも、ちょっと見切れてしまいましたね。写真が雑でオハズカシイ。
大満足のお買い物でした😆
(他にもお菓子やパン、SAVON de SIESTAの石鹸など買っているんですけど、ね。)
残念ながら、今回はテーブルクロスはご縁がありませんでした。そして何より、悩んで、ぐるぐると何回も店を廻ってしまった私に付き合ってくれた友人に感謝です!
さて、翌日。
ブーケと、ユーカリを合わせています。すごく元気です。蚤の市の後、友人たちとの立川の夜(地元居酒屋、良かった~😊ほとんど飲めない私も満足)に付き合わせてしまったのに、です。
本当に清々しい香り!
少し引いて見たところです。チューリップがバラのようにも見えますよね。
そして、カゴのその後。
ジャブジャブと、石鹸を泡立てて水洗いしました。竹製ですから、全然大丈夫です。
さっぱりとしてベランダで気持ち良く風に吹かれるカゴです。
いつか、カゴたちの活躍できる場がありますように😊