見出し画像

仙台さんぽ

仙台で3時間の自由時間があったら…何をしようかな。なんて楽しい想像でしょう。
あれこれ考えて予定を立ててきました。

まずはランチ!のハズが、旅館の朝食が美味しすぎて「今はまだ食べられない」状態です。
私の胃もだいぶ大人になったな…と思いながら、さっそくプランBへ移行することに。

さっそく向かったのは、こちら「菓子時間ムギ」です。

菓子時間ムギ

下調べ済みだったので、予想通りの佇まいに"ニンマリ"です。優しい雰囲気ですよね。とはいえ、こんな大通り沿いにあるなんて。けれど、落ち着いた一角でした。

アップルパイとオリジナルブレンドティー(紅茶)

しっかりランチは食べられないけど、先にデザートをいただきます。
選んだのは、期間限定のアップルパイです。見た目は、シュークリームのようですね。けれど、パリッとサクッとしたパイ生地と、包まれたとろけるようなアップルフィリングが相性抜群です。ちょうど良い温かさがうれしい😊

平日のランチタイムだけど、ほぼ満席で予約なしで入れたのはラッキーだったようです。メニューはもちろん、店内インテリア、店員さんの制服(かわいい割烹着?)何もかも抜かりなく独特の世界観を持っています。たぶん、ランチメニューも美味しいのだろうなぁ。

ケヤキ並木

店を出ると、強い風が吹き抜けて残り少ない枯れ葉を舞わせます。何だか名残りの秋が冬に追われているようですが、枯葉なのに美しく感じました。

次は近くの「光原社」へ向かいます。

仙台光原社

建物も個性的、店名のフォントも素敵。

光原社は、日本各地、海外の民藝の品々を集めた店です。1階には各地の土を感じる焼き物、漆器が印象的でした。丁寧なつくりの塗物が素晴らしく、見入ってしまいました。

2階は、布や織物、服もありました。東北といえば、刺し子や、ウールのホームスパン。落ち着いた色合いで暖かな風合いが素敵です。

たっぷりと鑑賞させていただきました。

さて、仙台街歩きの目的の一つに郵便局を巡り、風景印を集めることがあります。

仙台中央郵便局

まずは、仙台駅にある「仙台駅内郵便局」です。小さいけど、混んでいました。3人目くらいでしょうか。冬の切手を1シート買い、記念押印を依頼しました。
次に街なかにある「仙台中郵便局」。意外と空いていました。そのためか、押印してくれた局員さんに風景印を徒歩圏内で集めていると話すと、「仙台東二番町郵便局」を教えていただきました。うれしい😊
最後に「仙台中央郵便局」です。中心部でオフィス街ですが、こちらも混雑なく空いていて意外な感じでした。

風景印、今日の収穫

時間があれば、仙台城にも行きたかったのですけど、無理なようです。そろそろ駅に戻りましょう。この時間なら、行列の「たんや善治郎」で美味しく食べれる…と思ったのは甘かった😅

この時はホカホカだったのです

駅へ向かう途中のベンチでお弁当を撮影し、駅構内の混み合うお土産コーナーを抜けました。ずんだ餅も、萩の月もまた今度…

枯葉の絨毯

仙台駅ホームで新幹線を待っていると、発車時に「青葉城恋唄」が流れます。あまりチャイム的な加工をしていないメロディに聴き入り、ほんわり包まれた感覚がしました。何となくセンチメンタルな気持ち…
「また仙台に来なくちゃ」そう思ったのでした。

#この街がすき

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集