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ゲーム実況のゲームを作った話
こんにちは、怪獣記念日と申します。最近ノベルゲーム制作に手を出し始めた新参者です。
そんな私ですが、この度『ゲーム実況舐めんじゃねえ!』というノベルゲームを作りましたので、自己満足で作ってみた感想を色々語ってみようかなと思います。ちなみに、ネタバレはありません。
作りたいと思った理由
作りたいと思った理由をいくつか述べると…
1.ゲーム実況が好き&クリエイター目線のお仕事漫画好き
2.ゲーム実況者をテーマにしたゲームなら誰かが実況してくれるかも
3.仲良しな男女大好き、自分の作品でも出したい
…という感じです。特に大きいのは2番目の理由ですね。
私自身、ゲーム実況という媒体ってかなり特殊だと思っていて、絶対に絵や小説なんかよりやっている人が少ないんじゃないかと思うんです。
だから、実況者目線のノベルゲームは、ある意味では実況者の人にウケやすいのではないかと…。
いやらしい話ですよね、すいません。
作ってる時に苦しかったこと
実は私、イラスト系の専門学校で絵を学んでおりまして。
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そんな訳で、イラストを描く事はすごく好きなんですよ。
だからもちろん、今回のゲームキャラの立ち絵やスチル、一部の背景なんかも自分で描いた訳です。こんなふうにね。
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こういうの描くのがすっげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大変でした。
いや、一枚一枚の作業量自体は別に大した事ないんですが、いかんせん量があるもんでして。
しかも飽き性な私にとって、同じ立ち絵やスチルを永遠と見続けるのはけっこうな苦痛でして。制作途中、何度自分の画力に絶望して描き直そうと思ったかもわかりません。
それと、シナリオを考えるのもすごく大変でした。基本的にシナリオはパソコンのメモに構想を書き出しているのですが、なにぶん『起承転結を踏まえて物語を作る』とか『キャラ設定を煮詰める』とか、シナリオを書く上で大事なことが大の苦手でして。多分、物語を作ることに慣れてないせいだと思います。
実はこのゲーム、ルート分岐もおまけシナリオもある予定だったんですけど、それを描き切る自信がない&作ってて飽きそう、という理由で泣く泣く頓挫しました。字書きの方、本当に尊敬します。
ちなみに、このゲームを作るのにかかった時間は一ヶ月半くらいです。元々計画性がなく、見切り発車でゲームを作り始めたがために、『もっとやれることはあったんじゃないか』という気持ちがものすごくあります。
あと、単純に私自身がゲーム実況をやったことがないので、ゲーム内での実況活動にリアリティを出せているのかが不安でした。まあ、クリエイターの抱える悩みって根本は似たようなものばかりだから、ある程度共感はしてもらえるだろう、とは思ってましたけどね。(生意気言ってすいません)次回作を作るときは、その点の反省点もじっくり踏まえて、作業のスケジュールを立てたり、設定を詰めたりしたいです。
作った後に嬉しかった事
冒頭で、『ゲーム実況者に実況して欲しくてゲーム実況のノベルゲームを作った』というような事を言いましたが…ありがたいことに、このゲームの実況動画を投稿してくれた方が何人かいまして。
いや、流石に実況してくれた方の名前を出す訳には行かないんですが…とにかく、本当の本当に嬉しくて。(気になった方、良ければ検索してみて下さい🌞)
まだ全ての動画に目を通せた訳では無いのですが、プレイ動画の反応をみる限り、結構リアリティのある仕上がりになっていたようで嬉しかったです。これからまったり巡回することとします。(実況してくださった方、本当にありがとう!)
それと、ゲーム本編の方もお陰様で100DL行ってました。遊んでくれた方にこの場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうね!
まだまだ技術的に本当に未熟ですが、こうして誰かの目に止まって興味を持たれているという実感が湧いて、本当に嬉しいです。しかも二次創作ではない、オリジナルのお話で。
…実はですね、もうすでに次回作は何作ろうかなーとか、うっすらと構想ができているのです。
これを読んでる貴方が私の未来の作品をプレイするかどうかはさておき、とりあえずは応援してやってください。
ちなみに、このnoteを投稿した後は、次回作の制作日記を投稿したいと思っています。暇だったら読んでみてね!
あと、よかったら『ゲーム実況舐めんじゃねえ!』、遊んでみてください。それじゃ!