立憲3勝か自民1勝をもぎ取るか

衆院選の3補選が明日に迫って参りました。
本日は岸田総理、泉代表の両陣営のボスが島根で応援に回っています。
島根1区の方にお願いしたいのは必ずどちらかの候補の名前を
投じて欲しいという事です。錦織氏でも亀井氏でも構いません。
棄権や無効票はせずに能動的に自らの選択を示して頂きたい。
これを強く願っています。そしてこの補選は衆院の解散総選挙の
間違いなく前哨戦になっています。岸田総理が6月に解散を打つ可能性は
非常に高まっています。自民党が支部へ下ろす入金を7月から6月に
早める様に指示が入ったのは、その証でしょう。
本選挙においてどちらが現職として出馬するかも重要ですが、
補選でどういう票の入り方をしたかを両陣営は重要視します。
特に40代以下の方にとっては投票率を伸ばす事によって
本選挙での両候補の政策を変えさせる可能性があります。
ここで棄権、無効票を投じてしまうと老人重視、既得権重視の
動きに本選挙でもなってしまいます。
島根1区の若者は怒っていると示して頂きたいです。

長崎3区は大勢は決している様ですが、次を新3区で戦う井上氏にとっても
新2区で戦う山田氏にとっても最後までどこがどういう票の出方をするか、
どの年齢層がどれくらいの投票率だったかは大きく解散総選挙で掲げる
政策が変わる要因となります。棄権、無効票をせず、井上氏、山田氏の
どちらかの名前を書いていただきたいです。

東京15区は公職選挙法の在り方を問われる選挙となりました。
拡声器を使って、街宣車が動き回るのは有権者にとっては
非日常であり、気分を害される方も多いと思います。
そしてそれが政策を訴えるのではなく、他候補の妨害に使われるという
あってはならない事態が頻発しています。街宣車、拡声器の使用制限が
法改正で俎上にあがるかもしれません。何とも情けない選挙になったものです。
それでも投票に行って頂きたいです。投票率の向上はそういった拡声器を使った
妨害に対して有権者はチェックしてますよという意思表示になります。
なるべく高い投票率を全世代で実現して、新しい選挙の形を国会が提案する様に
促して頂きたいです。3補選の有権者の方々、よろしくお願いします。

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