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家事育児に社会起業に・・どうやって毎日を回してるか書いてみた

「育児も家事も、事業も歩みをやめないじゅんこさん、陰ながら尊敬しております」

先日ふと、インスタで繋がっている方からこんな身に余るお言葉をいただきました。

実はその少し前に他の方からも

2泊3日の親子ツアー添乗について、
「どうやって子どももいながら、ツアー企画して、運営して、3日間一緒について回って、そんなことできるんですか?」と。

自分でも、そんなに驚かれることをやっているのかはわからないけど、どんなふうに毎日を回しているか?備忘録的に今の状況を書いてみたいと思います。


結論:仕事に私は救われている

いきなり結論ですが、たぶんこうなのだと前々から感じていました。

「事業にかける行動や想い」のおかげで、今の辛い育児や家事をこなせている!ということなのだと思います。

同じ志の仲間と情報交換するために、大阪に東京でのリアルな集まりには積極的に参加して、日々、発信で自分の気持ちをアウトプットすることで内的感情を整理する。

おかげで一人で新幹線やホテルで一泊できる時間や、心を整える機会にめぐまれていると思います。(いつも子ども見てくれる夫氏に感謝)

人と会ってコミュニケーションを取るのが大好きな私にとって、事業を発展させるために、いろんな方に会いに行ってお話ができることは、本当にワクワクする楽しいことなんですよね

こういう時間がなかったら、たぶんキレてる。か、うつか。笑

(実際、出産後は人と会わずにノイローゼに)

しかも社会起業を目指す方には、不登校問題を解決したい人や、子どもさんの障害で病院通いという方も多く、そんな方達と出会うことで、自分の中でも

・不登校をそんなにネガティブにはとらえていない
・病気という不可逆的な状況に暗くなってはいない

と、良い影響をいただけたなあと思っております!


そのお陰で、まあまあ大変な状況ではありますが、キレずに(いや、時にはキレながら)育児も事業も楽しくやっていけている。

自分の成し遂げたいこと、それに向かって困難は数々あるのですが、
その過程が育児の息抜きになっていて

「ワークとライフのシナジー効果」とでも言いましょうか、そんな状況です。

親子向けの事業ということで、夫や子どもたちも巻き込んで、ツアーに同伴してもらったり下見に付き合ってもらったり、「コレどう思う?」とか意見ももらっています。

逆に、ひとりで事業に一本集中できるとして、家族や仲間の支えがなかったとしたら

「コレ絶対つらくなるヤツやなあ・・」

と感じることもあります。

ちょっと子どももいて大変やけど、なんとかやる!くらいが、私にはちょうどいいのかもしれません。

私の「成し遂げたいこと」って??

私は社会問題の解決を事業で行う「社会起業」を目指しています。

20代からずっと海外の子どもの貧困問題や格差問題に関心がありました。

遠く離れた日本であっても、その問題と無関係じゃない。

むしろ「モノを買う」「消費する」という立場では、私たちが「何を選択するか?」が、海の向こうの誰かに大きな影響を及ぼす。

そんな気づきから、もっと「子どもがいてもいろんな社会問題を知れる機会が欲しい」と思って、「親子で社会課題を知るツアー」を2022年秋に始めました。

がしかし、

ちょうどツアーを始めた頃から、当時2年生の長女が完全不登校になり
(ツアーに参加して、とても楽しかったそうで、学校があまりに面白くないと登校拒否に・・・!汗)

その数ヶ月後には、当時3歳の次女に疾患があることがわかり、(検尿の検査から→かかりつけ医へ行け→大きい病院へ行け→専門的な病院へ行け)

現在は、1-2ヶ月に1回大学病院の小児科へ通う日常です。
(前は2週間に1回だったのでだいぶラクにはなった・・涙)

付き添い入院での母親の「非人間的」な扱いや、不登校児童の親になったことで、私自身が「社会問題」のど真ん中に!!

あれ・・ってか、

「社会問題を知りたいツアーっていうよりも、私が今渦中の人よね??」

ってことに薄々気づき始め、

「日本はなんて、子どもと子育て家庭に冷たい社会なんだ!!!」と憤ったことから、現在は

「子どもと子育てにあたたかい社会をつくる」をミッションに事業を進めております。

みんなで子育てをシェアする「そだシェア」というコミュニティを作り、週末の親子向け自然体験やモノづくりのツアーを行っています。

家事は外注+分担で、まあ、なんとか


家事の重荷といえば夕飯作り・・

料理は嫌いじゃなかったのに、「毎日の義務」になるとこれがツラいんだ!

今の私にとって超絶に苦痛なので、2週間に1回はタス家事さんの料理代行に来てもらっています。

ミールキットとか、つくりおきとか、いろいろ試しましたが、やはり子どもが小さいうちは、料理代行って本当にいいと思います。

キッチンにたつと、足にからみついてくるとか、そんな幼い子どもを相手に料理はストレスフルでしかないし子どもは食べる量もそんなに多くないので、お料理代行が向いてる気がします。

(これがよく食べるようになったりすると、量がいるから、割高にかんじるかも・・、あと在宅で仕事ができる人向きかな)

結局作ってもらっても、4日もすればなくなるので、自分で作るか、買ってくるかになるのですが、14日間のうちに4日でも「夕飯作りの休憩」があるだけで、だいぶ違うんです。

料理って毎日、永遠に続くじゃないですか??
終わりなっしんぐ。

だからこそ、ちょっと休息をとりながらやるくらいが、料理苦痛な私にはちょうどいい。

人に頼るの苦手な方もいますが、私はそのへん割と得意なので・・笑

キッチンに他人が入るのもノープロブレム。

夫もよく台所に立ってくれて、休みの日の昼ごはん(そーめんやラーメンなど)簡単なものは家族分作ってくれます。

しかも平日は使い終わった大きな鍋やザルなど(お皿は食洗機まかせ)の調理器具を流しにおいておけば、帰宅後きれいに洗ってくれるし、だいぶと助かっています。

夫は「男子厨房に立たず」な考えの持ち主だったようですが、私と10年暮らすうちに考えが変わり?割といろいろやってくれます。

意外と洗い物も好きらしい。

掃除、洗濯関係は私ですが、お風呂掃除だけは「だれかやってくんないかなー」といつも悩みの種です。(だれもやらない)

と、まあこんな感じで、人の手を大いに借りつつ、良き夫の協力もありつつ、日々を回しております。

肝心の事業の方はどうなってる??

2023年7月に法人登記して、親子のためのイベント企画運営する「株式会社未来スイッチ」を設立しました。

(っていっても私ひとりですけどねっっ)

1年の間にイベントを企画するものの、集客できなかったり、開催できてもコストに負けて利益出せずだったり、道のりは平坦ではなく‥

2024年6月に第1期が終了し、初年度赤字にて結果が確定いたしました。

イベントが単発的なので、継続的にベースとなる収益が確保できるビジネスモデルにしなきゃな‥と、今新しいチャレンジを目論み中です。

こちらは、家族も、住む場所も大いなる変化をともなう大プロジェクト!となりそうで、楽しみやらコワイやら・・な挑戦になりそうです。

でもそうやって、自分自身にも目標があるからこそ、子育ての不安や不満やいろんなネガティブな沼にはまることなく、前向きにいられるのかなあとも思います。

起業もそんなに簡単に上手くは行かないので、今はコツコツ種まきの期間と思って、子育てと両立しつつ、数年後には全力で事業に集中できるようにやっています。

そいうい意味では、起業のために(いわば商業目的で)はじめたSNSにも救われています。

もともとFacebookすらやってなくて!

「私はそんな自己顕示欲ないんで」
「わざわざリア充見せなくても、充実してますんで」

って、SNSにある種の偏見があったのですが、3年ほど前から始めてみて生活が一転。

顔出しなんてありえなかったのに、今ではガンガン顔を出すありさま。笑

このおかげで、いろんな人とも繋がれて、次女の入院付き添いのときはほんと「つらい病室での日々」をフォロワーさんとのコミュニケーションで癒してもらいました。


自分で発信することの面白さもしれたので、これも起業のおかげだなあと思っています。

自分が何に向いているか?
何をおもしろいと思うか?

なんて、やってみないとわかりませんね。

【まとめ】‥つまりはいろいろごちゃ混ぜでも今を大事にしながら楽しく毎日を回している

そんなわけで、事業も家事育児もどちらも相乗効果をもちながら、なんとか笑いながら泣きながら明るく過ごす毎日、という感じです。

そりゃ、子どもの寝かしつけに手を焼いたり、反抗期の態度にイラッとしたり、子育て特有の困難は数えきれないほどあります。

でも子どもが病気や不登校になったからこそ、知った社会問題も多く、

「これは私に与えられた宿命かな??」なんて最近は思っています。

事業はもちろん本気でやりつつ、でも今を楽しむことも大事にして、人生何があるかわからないので「いつ死んでもいいように」日々を愛おしく過ごしていきたいところです。

では今回はこのへんで^^


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