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今、これからのことを

とうとう大規模地震発生

2024年1月1日16時10分。
強い縦揺れ、長い横揺れがあり、スマホが大声を上げました。
警報より、揺れが早いなんて。震源地が近い!と感じました。
テレビは、地震速報に切り替わり、津波から逃げるように
呼びかけが始まりました。

私は、富山県に住んでいます。
現在高校2年生の息子が生まれた2007年に能登で地震があり
立っていられないほどの揺れを経験しました。
そして昨年5月にも。
とうとう北陸に大地震発生だと思いました。

崩れた安全神話


安全神話が崩れたのではありません。
そもそもこれを見て「北陸は大規模地震発生のリスクが少ない」
と言えるのでしょうか❓


令和3年3月地震調査研究推進本部地震調査委員会

過去30年間(1991~2020)の震災回数が少ないからリスクが少ないから
と企業を誘致したり、移住を推進するのは、違うと思います。
・企業誘致のために埋め立てた工業団地
・移住のために山を切り崩した分譲宅地
みんな壊れました。断層の上に存在していた地区もあります。
工場は、いまだに操業できません。
民家は、かたむいて住むことができません。

唯一救われたのは、稼働している原子力発電所が無かったこと。
ここに放射能事故が重なっていたら…
もう想像したくありません。

古事記にあるように神々によって日本ができたのでは、ありません。
プレート上にある日本は、地震活動によって生まれたのです。
安全神話などどこにも無いのです。

伝えよう、今こそ

人間は、学習できる生き物です。
防災、減災について考えましょう。
備えましょう。避難訓練しましょう。
今、起こっている事を困っている事をがんばっている事を
後世に伝えましょう。考えましょう。
それが、生き残った私たちの使命。
笑顔を守るために。




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