【雑談】独立したフリーコンサルの葛藤
私は外資系のコンサルティングファームから独立をし、約1年間フリーコンサルタントとして活動してきた。
1年間の活動実績はそれほど悪くもなく、独立の目的であった
という2点は少なからずクリアもでき、小さい時からの夢であった"起業"という道を歩むこともできている。
しかし何かモヤモヤしながら日々を過ごしていることも確かである。
以下のような疑問を抱きながら過ごしていることが理由だ。
起業という夢は本当にかなったのか
今後数年・数十年とフリーコンサルという立場で働き続けるのか?
この2点はお互い独立したような悩みに見えて、根本では繋がっている悩みなのかもしれない。
まずは
起業という夢は本当にかなったのか?
読者の方も"起業"という言葉を聞くと、
従業員を多く抱え、日々自社の戦略や方針に頭を悩ませ、もがき苦しんでいる様子を想像するのではないか。
ところが実際、私が現実で過ごしている時間はそのようなものではなく、やっている仕事はコンサルファームで働いている際と大差はない。
なぜなら案件もエージェント経由で受託しており、また1人法人という性質上、フリーランスと変わらないからだ。
単に法人を設立し、普段はサラリーマン時代と変わらずコンサルワークを行う。
この変化の無さが違和感の正体であった。
今後数年・数十年とフリーコンサルという立場で働き続けるのか?
もう1つの悩みがこちら。
いまはエージェント経由で案件を受託し、コンサルとして身を粉にして活動しているが、今後数十年単位でこの働き方を続けられるのかが疑問であった。
そもそもまず1点目の問題が、エージェント経由で案件を獲得している点だ。
もちろん紹介業のためマージンとして取られていることで自身の売り上げにも影響があるし、何より問題なのが40代になった時に案件の紹介を受けられるか否かだ。
今は30前半でクライアントからしても機動的に動けるとみられていることもあり、案件に困ることはない。
ただ、40代になったらどうか?
仮に30代の生きの良いコンサルと40代の旬が過ぎたコンサルであれば、もちろん前者を選ぶことであるだろう。
(経験値が多いことで適切なポジションが増えることはもちろんあるが、相対的に見て30代の方が雇いやすいと考える)
自社プロダクトの制作
ここまでに述べた2つの悩みを打破すべく、まずは自社サービスの制作を考えた。
サービスの内容は、
”フリーコンサル向けの案件紹介サービス”だ。
自身も利用している様々なエージェントのサービスを見様見真似で制作することにした。
しかしサービスを作る前に、そもそも自社HPすらなく、営業活動を行うプラットフォームすらないことに気づいた。
よくあるWordpressを利用した簡易的なHPがこれだ。
Home - 株式会社ReluceConsulting (reluce-consulting.com)
続編で自分の作るサービス員ついてご紹介をさせていただければと思う。
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