
【雑談】独立したフリーコンサルの葛藤:夢を叶えたはずなのに、何かが違う
私は外資系コンサルティングファームを退職し、約1年間フリーコンサルタントとして活動してきました。
この1年間、仕事の成果は決して悪くなく、独立の目的としていた2つの条件も達成できています。
✔ 自由な働き方(自分の興味のある案件・好きな勤務地で働く)
✔ 稼働時間を増やさず、同水準以上の報酬を得る
そして何より、小さい頃からの夢だった「起業」という道を実際に歩み出すことができました。
しかし、それでも どこかモヤモヤした感情が拭えない。
「これで本当に自分が目指していた働き方なのか?」
「今後、数年・数十年とフリーコンサルとして生き続けるのか?」
この2つの疑問は別々のように見えて、根本では繋がっている気がします。
「起業」という夢は本当に叶ったのか?
"起業"と聞くと、多くの人がこんなイメージを持つのではないでしょうか?
「従業員を抱え、会社の戦略や方針に頭を悩ませ、もがき苦しむ経営者」
ところが、私の現在の働き方はそのようなものではありません。
実際の仕事は、独立前とほとんど変わっていない。
受注する案件は、エージェント経由
会社は法人化したが、実態は1人で動くフリーランスに近い
結局やっていることは、会社員時代と変わらず「コンサルワーク」なのです。
この「変化のなさ」が、違和感の正体でした。
会社を立ち上げたものの、これは果たして"起業"と呼べるのか?
単に法人化しただけで、真の意味での「事業」を生み出せていないのではないか?
そんな疑問が浮かぶようになりました。
今後、フリーコンサルとして生き続けるのか?
もう一つの疑問は、「この働き方をこの先も続けられるのか?」 という点です。
現在の案件はエージェント経由で獲得していますが、これが将来も通用するのか不安があります。
特に論点として「40代になっても案件をもらえるのか?」という点は大きいです。
今は30代前半ということもあり、クライアントからは「機動力がある」と評価され、案件に困ることはありません。
しかし、もし40代になったらどうでしょう?
✔ 若くて勢いのある30代のコンサル
✔ 40代で旬を過ぎた(と見られる)コンサル
この2人が並んだとき、クライアントはどちらを選ぶでしょうか?
もちろん、経験が評価される場面もあるでしょう。
しかし、相対的に30代の方が採用されやすいという現実は否めません。
今の働き方を続けるなら、40代になったときの選択肢をどう作るのか? という問題に今から向き合う必要があると感じています。
解決策として、自社プロダクトの制作を決意
こうした悩みを打破するために、まず考えたのが「自社サービスを作ること」でした。
その第一歩として、「フリーコンサル向けの案件紹介サービス」 を作ることを決めました。
これは、私自身が現在利用しているエージェントサービスの仕組みを参考にしながら、独自の形で展開していく というものです。
しかし、ここでもう一つの課題に気づきました。
そもそも、自社のホームページすらない。
営業活動の基盤となるプラットフォームすら整っていない。
そこで、まずは簡単なコーポレートサイトを作成しました。
📌 Reluce Consulting
👉https://reluce-consulting.com/
まだまだ発展途上ですが、まずは形にすることが重要だと考えています。
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今後について
このままフリーコンサルを続けるだけでは、いずれ限界が訪れることは明らかです。
そのため、「自分のビジネスを生み出す」ことに注力し、新たなステージへ進むことを決めました。
次回の記事では、現在進めている「フリーコンサル向け案件紹介サービス」について詳しく書こうと思います。
興味がある方は、ぜひチェックしていただければ嬉しいです。