エノラとゲンの裏の話

精神世界物語が完結して

正直どうしようかなと思う

で、この物語の裏の話を書く

衝撃的な内容‥

だが、過ぎた事
穏やかに、淡々と語る


主人公はアルビノ
ゲンはメラニズム‥

この物語の本質を書く。

妻が二度流産した胎児
それがエノラとゲンのモデルでした。

妻を壊したくない
愛しているから

だから、子供はいないのです。

未練ではなく
これから話すことは

信じがたいものなので。

夢を侮るなかれ。

内容はこうだ


妻が古いアパートに私を案内した。
何も知らない私が呼ばれて来たアパートは、全く知らない物件に、妻は子供に会わせるらしい。

私の知ってる表情ではなく、
厳格ある眼差しで私を見る妻‥

見せたことない表情‥

階段を登ると、妻はすぐの部屋の扉を開く。

妻が入れと

入って飛び込んで来た
二人の子供に、

私は衝撃を覚えた。

子供は‥双子
紛れもなく私の子供

アルビノの女の子
メラニズムの男の子


妻は黙って子供を見下ろす

言葉は必要無い

二度と会えない‥

座り込んでいた双子の我が子が
私を見つめる


欲張っても良かったのだ
双子でも良かった

けれど、望まなかった

それは私と妻のせいではなく

運命が二つに割れて
重ならなかったから
生まれて来れなかった‥

真相を悟る
私は二度と会えない我が子を抱きしめて夢は覚めた‥

ここまで理解できる者は
私くらいだろう


後日、博士にこれを語る

博士は真剣な眼差しで答えた

「これは、普通に体験できるものでは無いぞ‥」

生命の仕組みは簡単ではなく
理解できるものではない

後を引きずるつもりは無い

強く明るくなったから
二人で生きる

乗り越えて、流れを止めない様に


最後まで読んで頂きありがとうございます。

重い話をしてすまない。

遠慮なくコメントを頂きたい。

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